「高齢化が進むから成長しない」のではなく、「高齢化だからこそ成長できる」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、第一生命経済研究所を経て、現在はEY総合研究所シニアエコノミストの鈴木将之さんが書いた、こちらの書籍です。
鈴木将之『超高齢社会だから急成長する日本経済 2030年にGDP700兆円のニッポン』(講談社+α 新書)
この本は、一般に言われている、「人口が減少して高齢化が進むために経済成長しない」という見方を否定し、「高齢化に十分対応できていない」だけだ、と説明しています。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.超高齢社会だからこそ経済が成長する背景
2.超巨大な高齢者マーケットの潜在力
3.高齢者だけの七つの消費行動
4.高齢者を起点として豊かになる現役世代
5.超高齢者が買える日本の風景
6.高齢化で広がる成長フロンティア
この本ではまず、80歳以上の8割が生活に安心していて、病気と介護の不安が払拭できれば消費を加速させる、と述べています。
また、高齢者のボリュームは若者の3倍であり、高齢者マーケットは超巨大である、と著者は言います。
そして、以下のような「高齢者だけの七つの消費行動」がある、と解説しています。
1.チャレンジ消費
2.延長戦消費
3.プレミアム消費
4.高齢化消費
5.新文化消費
6.血縁共創消費
7.地縁共創消費
これらの消費行動は、およそ想像がつくと思いますが、詳細な説明については、ここでは敢えて記しませんので、ぜひ本書をお読みください。
これらの消費行動を考えれば、高齢者の消費ボリュームは相当大きく、巨大なマーケットを形成することが理解できるでしょう。
この本の後半では、高齢者の消費が拡大することにより、現役世代の所得が増える効果を説明したり、超高齢者が日本の産業や働き方を大きく変えていくことを指摘しています。
また、超高齢社会に対応する「四つの産業」を以下の通り、本書では紹介しています。
1.食
2.住
3.移動
4.ヘルスケア
それぞれの産業の中味やその理由については、ぜひ本書を手に取ってお読みください。説得力のある解説が記されていて参考になります。
あなたも本書を読んで、世界に先駆けて高齢化が進む日本で、対応次第で成長できることを理解し、その経験を世界に向けて発信してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を