ネットの言論プラットフォーム『アゴラ』の編集長が、独立の経緯を始めて書いた本があります。
本日紹介するのは、昨日も紹介した、読売新聞記者を経て、独立して『アゴラ』編集長となったソーシャルアナリストの新田哲史さんが書いた、こちらの書籍です。
新田哲史『ネットで人生棒に振りかけた!-先の読めない時代の情報版「引き寄せの法則」』(アスペクト)
この本は、読売新聞の記者だった著者の新田さんが、大手新聞社という安定した地位を捨ててフリーになり、ネットで人生を棒に振りかかったところから、ネット選挙の取り組みや、ネット言論メディアの育成など、さまざまな経験を通して、仕事をパワーアップしていく軌跡がわかるストーリーです。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.大手新聞社を辞めて地獄を見た「意識髙い系(笑)」だった私
2.リア充はリアルでつかむしかない
3.凡才だからこそできた「あほロワー」戦略
4.ネット時代が知るべき「不都合な真実」
5.情弱のためのインテリジェンス講座
本書に書かれている一つひとつのエピソードが面白く、リアリティがあって引き込まれるのですが、要約して伝えるのは難しく、ぜひ本書を読んで、リアリティを感じていただきたいと思います。
著者が新聞社の将来性に危機感を抱き、ネットの世界へ足を踏み入れるきっかけとなった書籍として、以下の佐々木俊尚さんの著書が紹介されています。
また、著者の仕事の転機となったのは、ネット選挙の経験を土台にして、ロッテ創業一族の「お家騒動」の解説を、テレビ出演して行ったことでしょう。
それ以降、さまざまな仕事のオファーが来て、仕事に広がりが出てきています。そして、池田信夫さんから打診を受けて、「アゴラ」編集長になりました。
そうした中で、勝間和代さんが書いた、こちらの本も引用して推薦しています。
本書は、時代の先を読む感覚に優れた二人が、次にように推薦しています。
「20年後には、約5割の職業がなくなると言われる時代。求められるのは、新田氏のような “ 仕事を生み出す力 ” だ。」(by 乙武洋匡)
「まるでネットの “ わらしべ長者 ” だね。」(by 堀江貴文)
あなたも本書を読んで、先の読めない時代に、フリーになって生き残るノウハウを学びませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
https://jun-ohsugi.com/muryou-report
では、今日もハッピーな1日を