書評ブログ

『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』

世界中で活躍するエリートの「働き方」を1冊にまとめた本があります。

 

 

本日紹介したいのは、投資銀行、コンサルティング会社、大手資産運用会社、プラオベート・エクイティ投資、MBAという、稀有な経歴を持つ、ムーギー・キムさんが書いた、こちらの書です。

 

 

ムーギー・キム『世界中のエリートの働き方を1冊にまとめてみた』(東京経済新報社)

 

 

この本は、インターナショナル(国際性)、インテレクチュアル(知的)、およびエンターテインメント(恋愛や結婚の比喩で楽しく勉強)の3つが合わさった「インターテインメント」な読み物をコンセプトにしています。

 

 

 

本書はスペシャル付録を含めて、以下の8部構成から成っており、その中に「15の仕事の極意」を盛り込んでいます。

 

 

1.世界のトップエリートに共通する7つの特徴

 

2.投資銀行のトップエリートに学ぶ

 

3.トップ・コンサルタントに学ぶ

 

4.投資運用会社のトップエリートに学ぶ

 

 

5.プライベート・エクイティのトップエリートに学ぶ

 

6.エリートたちの恋愛・結婚事情

 

7.なぜエリートたちには離婚が多いのか?

 

8.スペシャル付録-トップエリートがやっている「今日からマネできる!」12のスキル

 

 

この本の特徴は、東洋経済オンラインで連載していた「グローバルエルートは見た!」で人気記事となっていた、エリートの恋愛・結婚事情エンターテインメント風に描写していることです。

 

 

上記構成の6および7に詳しく紹介されていて、この部分がやはり最も面白く読まれるのではないか、という感じがします。

 

 

また、本書はその他の真面目な部分は書き下ろしになっているところも多く、それは以下の「15の仕事の極意」として、各章に散りばめて記されています。

 

 

この「15の極意」が各人気職場におけるエリートの働き方を紹介したもので、本書の中核となるため、以下に紹介しておきます。

 

 

1.目の前の仕事は素早く、正確に、大量にこなす

 

2.6つのコツで部下の尊敬と支持を得る

 

3.需要のある話題を先読みし、第一人者になる

 

4.どうせなら好条件で解雇される「被・解雇力」を磨く

 

5.人に好かれる「聞く力」で信頼と共感を得る

 

 

6.問題を構造的に把握し、根本的に解決する

 

7.相手の期待値をうまくコントロールする

 

8.優秀な部下には上手に追い抜かされる

 

9.大局を読み、少しでもいいから勝ち続ける

 

10.常識にとらわれず、知的に逆張りする

 

 

11.自分の間違いを認める勇気をもつ

 

12.チヤホヤされても裸の王様にならない

 

13.「バカ正直」と「透明性」で相手の信頼を勝ち取る

 

14.3つのポイントで「最強のチーム」をつくる

 

15.幅広い人脈と経験を組み合わせて一流に勝つ

 

 

本書の著者であるムーギー・キムさんは、分かりやすい表現で、難しいトップエリートの働き方大切にする姿勢、考え方などを記す才能があり、気軽に読めるエッセイ風に仕上げていることが人気の秘密です。

 

 

あなたも本書を読んで、難しそうな世界トップエリートの仕事ぶりを理解し、自らの働き方に応用してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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