『定年後不安 人生100年時代の生き方』

2018.04.07 (土)

誰もが感じる「お金」「孤独」「健康」の定年後3大不安に対して、いかに現役時代に準備したらよいかを説明し、「生涯現役」の具体的・実践的方法を伝えてくれる本があります。

 

 

本日紹介するのは、私、大杉潤が57歳で会社員を辞め、「生涯現役」めざしてフリーランスとして働くことにした経験や、定年後も生き生きと働き、人生を愉しんでいる6名の元会社員を取材して共通する考え方・行動習慣など、定年後不安を解決する方法を記した、こちらの新刊新書です。

 

 

大杉潤『定年後不安 人生100年時代の生き方』(角川新書)

 

 

この本は、人生100年時代を迎え、定年後が35年~40年もの長期間となる中で、「お金」「孤独」「健康」といった「定年後不安」を持つ40代・50代を中心とする会社員の方々に対して、どのように解決すればよいか、という考え方習慣具体的・実践的な方法について記した書です。

 

 

とくに、2016年に刊行された、リンダ・グラットンほか著『LIFE SHIFT ライフシフト-100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)や、2017年刊行の楠木新著『定年後-50歳からの生き方、終わり方』(中公新書)を読んで共感したものの、では実際に自分はどうすればいいのかが分からず、一歩を踏み出せないでいる方々には、具体的な指針となる本です。

 

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.はじめに ~ 人生100年時代で深刻化する「定年後の3大不安」 ~

 

2.人生100年時代の「トリプル・キャリア」とは?~ 3毛作の人生を目指すキャリアプラン

 

3.100年人生の「時間術」~ 人生を俯瞰して「人生設計図」を作る

 

4.100年人生の「コミュニケーション術」~ 「孤独」とは無縁の仲間づくりの秘訣

 

5.100年人生の「情報リテラシー」~ インプットとアウトプットのバランスが大切

 

6.100年人生の「健康法」~ 情報過剰時代にいかに正確な情報を取るか

 

7.おわりに ~ 不安なき「生涯現役」という生き方 ~

 

 

 

この本では、「人生100年時代」を展望したキャリプランとして、働く期間を3つのステージに分ける「トリプル・キャリア」を提唱しています。

 

 

まず、ファーストキャリアが、会社員としての「雇われる働き方」で、働く時間・場所・仲間や仕事の内容を自分では選べず、すべて会社が決めます。その代わり、収入は安定します。

 

 

この「雇われる働き方」の弱点は、定年があること。通常は60歳までで、再雇用や延長をしても現状では65歳が限度です。

 

 

したがって、どこかでセカンドキャリアに移行する必要があり、できれば60歳までに、定年のない「雇われない働き方」にシフトすべき、と著者は提言しています。

 

 

しかし、健康・体力面での制約から、75歳プラスマイナス5歳(=70歳から80歳の間)で、仕事・時間・場所・仲間をコアなものに絞り込むサードキャリアにシフトすることを本書では勧めています。

 

 

著者の場合は、70歳になったら「ハワイで執筆業一本で食べていく」というサードキャリアの夢を紹介しています。

 

 

 

こうした「トリプル・キャリア」の人生設計図を描くことで、少なくとも「85歳まで現役」で働くこと、できれば「生涯現役」で長く働くことを著者は提唱しています。

 

 

 

そのために必要な準備として、できれば40代~50代の現役のうちに以下のスキルを磨いておくべきだ、とこの本では解説しています。

 

 

◆ 時間術 ~ 人生を俯瞰して「人生設計図」

 

◆ コミュニケーション術 ~ サードプレイスなどコミュニティーを持つ

 

◆ 情報リテラシー ~ とくに「情報発信」が重要

 

◆ 健康法 ~ ほんとうの情報を得て実践する

 

 

 

それぞれのスキルについて、具体的な身に付け方は、ぜひ本書を手に取ってお読みください。

 

 

その上で、「生涯現役」の働き方を実現するのに最も大切なことは、「学び続ける」こと、つまり、知的生活習慣を確立することだと、著者は述べています。

 

 

変化が激しく不確実な現代において、テクノロジーの進化をはじめとするイノベーションの動向からは目が離せません。報酬を得る現役のプロとして仕事を続けることは最新の変化を「学び続ける」ことになり、認知症とも無縁知的生活習慣が確立できます。

 

 

定年後不安を抱えるすべての方々に、本書は大きな指針になるものとして、心から推薦します。

 

 

あなたもこの本を読んで、「人生100年時代」の生き方を考えてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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