『今につながる日本史』

2020.06.06 (土)

「今を知るために歴史を学ぶ、とは遠回りにみえるが、時間軸を延ばすことで、ぐっと視野を広げることができる。考えてみると、これはどのニュースであっても、報道する側には必須の視点でみある。」と述べて、「今につながる日本史」コラム形式で整理してまとめた本があります。

 

 

本日紹介するのは、1986年読売新聞に入社、甲府支局、経済部、論説委員を経て経済部長に就任、その後、熊本県民テレビ報道局長を経て。2017年7月から2019年9月まで「深層NEWS」キャスターを務め、現在は読売新聞編集委員丸山淳一さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

丸山淳一『今につながる日本史』(中央公論新社)

 

 

この本は、出口治明・立命館アジア太平洋大学(APU)学長から紹介されたドイツの宰相ビスマルクの名言「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」にヒントを得て、時間軸を延ばすことで、ぐっと視野を広げて、今起きているニュースをさまざまな角度から切り込むよう試みている書です。

 

 

 

本書は以下の12部構成から成っています。

 

 

1.はじめに

 

2.政治

 

3.経済

 

4.外交・安保

 

 

 

5.事件

 

6.災害

 

7.スポーツ

 

8.暮らし

 

 

 

9.美術

 

10.令和改元

 

11.インタビュー

 

12.おわりに

 

 

 

この本の冒頭で著者は、今は「歴史本ブーム」と言われるが、「史実の裏付けもなく勝手な史観をつなぎ合わせただけの『マユツバ物語』か、逆におおづかみな歴史観には背を向けて細部を究めただけの『オタク論文』のどちらかしか読まれない。」という出版関係者の話を紹介しています。

 

 

 

この本で著者は、そのどちらでもない「真ん中」を目指した、と述べています。

 

 

 

コラム「今につながる日本史」は、現在も読売新聞オンラインで連載されており、月2回のペースで新たなコラムを公開している、ということです。

 

 

 

本書では、読売新聞オンラインへの執筆順ではなく、テーマ別に並べ、好きなところから読めるように工夫されています。

 

 

 

そして、コラムでは今と昔(歴史)をつなげて記載しており、そのつなげ方に無理があるとの批判もあることは認識しているが、あくまでも「昔を知ると、今を見る視野が広がるよ」ということを伝えるもの、ということです。

 

 

 

各テーマにおける具体的な今の出来事と、それにつながる歴史については、ぜひこの本を手に取ってお読みください。

 

 

 

本書では随所に、歴史的な事実に関連するイラスト、写真や一覧表などが掲載されていて、参考になります。

 

 

 

この本の最後では、立命館アジア太平洋大学(APU)学長出口治明さんへのインタビューが記載されています。出口さんは歴史に造詣が深く、様々な歴史に関する著書もあります。

 

 

 

とくにドイツの宰相・ビスマルクの言う「賢者は歴史に学ぶ」という理由について展開されている持論は、さまざまな事例に裏付けされるもので説得力があります。

 

 

 

あなたも本書を読んで、「今につながる日本史」について学び、現在起こっている問題の分析や採決策の策定に活かしてみませんか。

 

 

 

2020年11月23日に、YouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』【第167回】読売新聞オンラインで人気の「今につながる日本史」にて紹介しています。

 

 

 

 

 

毎日1冊、ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』の「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。

 

 

 

では、今日もハッピーな1日を!【2413日目】

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