書評ブログ

『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』

「街の本屋さんはあなたのシンクタンクであり、各界のプロが集まる学校」と提唱し、十分な時間がなくても、待ち合わせ場所を「本屋さん」にすることを勧めている本があります。

 

 

本日紹介するのは、1958年東京生まれで、健康器具販売会社の経営者から通販業界で成功を収め、現在は著述家、講演家、経営コンサルタントで、熱海市観光宣伝大使も務める臼井由妃さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

臼井由妃『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』(知的生きかた文庫)

 

 

この本は、「仕事ができる人とできない人」の差は、能力や資質ではなく、どれだけ「ひと工夫」しているかどうか、から生まれることを示し、仕事の成功と豊かな人生を手に入れることを願って書かれたものです。

 

 

 

本書は以下の7部構成から成っています。

 

 

1.この「ひと工夫」が、あなたの将来を決める!

2.できる人がやっている、すごい「発想法」

3.できる人がやっている、結果を出し続ける「仕事術」

4.できる人がやっている、信頼される「伝え方」

5.できる人がやっている、「お金とのつきあい方」

6.できる人がやっている、再興の「時間術」

7.できる人がやっている、夢を叶える「考え方」

 

 

この本の冒頭で著者は、この本は次のことを解決するために書かれた、と述べています。

 

◆ 発想力を高めたい

◆ 仕事で結果を出し続けたい

◆ コミュニケーションをうまく取りたい

◆ 金銭感覚を磨きたい

◆ 時間をもっと活用したい

◆ 夢を叶えるヒントがほしい

 

 

また、著者は「できる人への道」として、全部で37のヒントを紹介していますが、私が強く共感したポイントを以下に挙げておきます。

 

◆ 「プライドがない」ことが新しい発想を生む

◆ 自分の常識を疑って、視点を変えてみる

◆ 仕事の8割は人に任せて、やるべき2割に集中する

◆ 「Why」を大事にすると、問題意識が高まる

 

◆ 商談に土産は忘れても、「土産話」は忘れない

◆ 「締め切り」を守ることで、あなたは選ばれる!

◆ スキマ時間を有効活用、10分あればビジネス書を読む

◆ 夢の実現は「未来」という2文字を書くことから始める

◆ 嫌いな仕事を積極的にすると、「好きな仕事」が広がる

◆ 「ひと工夫」の習慣が、ライスワークをライフワークに変える

 

 

この本は、著者に「ひと工夫」する習慣の基を授けてくれた街の「本屋さん」への感謝の気持ちを込めて書かれていて、私も同じ思いを抱いているので、強く共感しています。ぜひ、お薦めしたい一冊です。

 

 

あなたも本書を読んで、「やりたいことを全部やっている人の習慣」を学んで、実践してみませんか。

 

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では、今日もハッピーな1日を!