『800年に一度の “ 文明交代 ” がやってくる-コロナ後のニッポン』

2020.08.05 (水)

「今回のコロナ騒ぎは、資本主義と決別するかもしれない時代の転換点を示している。」と指摘し、「資本主義の次に来るであろう新たな時代」を描き出している本があります。

 

 

本日紹介するのは、1949年東京生まれ、早稲田大学法学部を卒業、石油元売会社に23年間勤務の後、45歳で環境問題に目覚めて水の研究に転身、その後、山梨県清里で現世に身を置きながら科学的指導をしていた「大師」に出会い、様々な指導を受けて、大師亡き後も明想と研鑽を続けて、「神は科学です」をテーマに講演活動を行う小西昭生さんが書いた、こちらの新刊書籍です。

 

 

小西昭生『800年に一度の “ 文明交代 ” がやってくる-コロナ後のニッポン』(Clover出版)

 

 

この本は、「人類の運命」を解き明かし、「世界に平和を取り戻すこと」を意図して企画された書で、読者の皆さんが、混乱の中、先行きに希望と光明を見出してもらえるように願っているものです。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.時代の転換点に直面した人類~資本主義の軌跡と、その先の時代を見通す~

 

2.天象・気象に起きていること~地上に壮大な浄化作用が起きる~

 

3.心の教育・真人間の生き方~民主主義のあと、幸せの原点を探る~

 

4.経済システムと日常生活の変化~意識の変化が生活様式を変える~

 

5.平和に暮らすヒント~個人主義の希薄化と親切心~

 

6.日本国の黙示録~既存の統治機構の崩壊と新しい総意形成の仕組み~

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「今回の新型コロナウイルスの出来事を、物質文明の衰退と、新しく勃興する『精神文明の幕開け』ととらえて執筆した。」と述べています。

 

 

 

物質文明が頂点に達した今、物心両面のアンバランスが招来した不安や悩みを原因とする構造的な社会問題があること、そして対立闘争から智慧の時代へ移りつつあることを認識しなければならない、と著者は言います。

 

 

 

また、文明法則史学によれば、西洋と東洋は互いに800年周期で隆盛と衰退を繰り返していると言われ、現在は西洋の隆盛期である800年目の終わりの節目を迎えている、ということです。

 

 

 

いまから800年前の欧州は、13世紀初頭、1220年頃で、欧州とくにイタリアで始まったルネサンス期の初期にあたります。大航海時代・植民地経営から第二次世界大戦の20世紀末に至るまでは、西洋文明の興隆で彩られていた、と著者は説明しています。

 

 

 

その前の800年間は、AD500年、5世紀の始まる少し前に始まった「ゲルマン民族の大移動」と欧州は「暗黒の中世」。一方で、東洋では中国で髄・唐・宋が覇を唱え、黒色火薬の発明(9世紀中国)もなされました。

 

 

 

さらに800年前に遡ると、紀元前400年から紀元後400年で、ギリシャ文明が起こり、ローマ帝国が覇を唱え、地中海文明の絶頂期に当たる、と本書では解説しています。

 

 

 

このように800年周期で東西の文明の交代劇が起こっており、今まさに「800年に1度の文明交代」が起きている、というのがこの本の趣旨です。

 

 

 

これからの時代を特徴づけるキーワードや変化を、著者は以下の通り挙げています。

 

 

◆ 物質文明から精神文明へ(モノからココロへ)

 

◆ 精神文明は「還元・共生型の文明」(征服から共生へ)

 

◆「智慧」を出し合えるもの同士の連帯と信頼(知識から智慧へ)

 

◆ 信用の基準が、お金から人へ(言行一致・人相・見かけ)

 

 

 

続けて、著者の小西さんは、文明と水、気象の異常、水害・地震・津波などについて解説しています。とくに、ギリシャの哲学者プラトンの書き残した伝説の国家「アトランティス」に関する記述は興味深く読みました。詳細はぜひ、本書をお読みください。

 

 

 

本書の中盤では、心の教育、「真人間」の生き方、さらに経済システムについて説明しています。主なポイントは次の通り。

 

 

◆ 心の本質は「善なるもの」

 

◆ 自我から「神我」へ

 

◆ 正直者が馬鹿を見ない社会

 

◆ 知識教育だけでなく智慧を出せる教育

 

 

 

◆ 共存・共生の心が全面に出る「友愛経済」

 

◆ 農耕・漁労を主体とした第一次産業が中心に

 

◆ 美と健康は永遠のテーマ

 

◆ 自然との共生

 

 

 

この本の後半では、平和に暮らすヒント日本国の黙示録が記されています。とても深い内容で、この場で簡単に要約が出来ないため、興味ある方はぜひ、本書を手に取ってお読みください。

 

 

 

また、著者の小西昭生さんの前著『サイエンス・スピリチュアルの教科書』(Clover出版)も併せて読まれると、より一層理解が深まるのでお薦めです。

 

 

 

書評は、2018年3月16日付ブログ記事で、こちらです。

 

『サイエンス・スピリチュアルの教科書』

 

 

あなたもこの本から、「800年に一度の文明交代」のさなかで、コロナ後の日本がどうなるかをしっかり考察し、自らの生き方を考えてみませんか。

 

 

 

今後の生きる指針について、必ず多くの示唆が得られる良書として、心から本書を推薦します。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!【2450日目】

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