書評ブログ

『私なんてキライだ!? 自分を受け入れるための心の旅』

「がんばっていたんだな、わたし」「そんな風に過去の自分と向き合うことで、自分を受け入れることができ、気持ちが晴れてくる感覚も体験しました。」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、4月生まれ、おうし座のA型、二児の母で、保育業界に19年、一度辞めた出もどり先生、ツイッターでは子育てのヒントも発信中、音声配信アプリ standfm・公式パートナーさとなさんが書いた、こちらの書籍です。

 

さとな『私なんてキライだ!? 自分を受け入れるための心の旅』(Kindle出版)

 

この本は、2022年10月に「伝えたい想いがある」と言って書くことを宣言して生まれた書です。

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

1.ハンコウキ

2.山のくらし

3.部活

4.アルバイトからの学び

 

5.先生

6.きっかけ

7.あたらしい命

8.娘への罪悪感と自己嫌悪ほ

 

この本の前半では、ハンコウキ」および山のくらし」ほかをテーマに、以下のポイントを紹介しています。

 

◆ 風呂で歯を磨く家庭

◆ しつけいう名の暴力

◆ おじいちゃん、おばあちゃんの部屋が安全地帯

 

◆ 忘れない「踏まれた体験」

◆ 甘えられなかった長女という立場

◆ スクールカーストの体験

 

 

この本の中盤では、部活」「アルバイトからの学び」「先生」およびきっかけ」ほかについて説明しています。主なポイントは次の通り。

 

◆ 先輩よりテニスが上手くならない工夫

◆ 水分補給ができず、便所の水を飲む

◆ わからずじまいだった「落書きの正体」

◆ シャネルの消しゴムは「シャ乱Q」が好きだから

 

◆ 居場所となったアルバイト

◆ 初めての女子校となった短期大学の幼児教育科に進学

◆ 一生心の傷となって残る親の怒り

◆ 幼稚園の先生になるきっかけは「幼稚園の先生」

◆ 園長の言葉で、逃げるという決断

 

 

本書の後半では、あたらしい命」および娘への罪悪感と自己嫌悪」について紹介・解説しています。主なポイントは以下の通りです。

 

◆ 比較対象に傷つく

◆ 保育園に預けて気がつく

◆ 心理学の勉強を

◆ 感情的に怒ってしまったことを反省

 

 

この本の魅力は、これまでの体験や感じたことを、「心の声」として素直に記し、その時の気持ちがほんとうにリアルに伝わってくるところです。

 

 

この本の締めくくりとして、「こうやってやっと自分が作り上げてきたものが形になると思うと、やっぱりうれしい。」と述べています。

 

 

あなたも本書を読んで、自分を受け入れるための心の旅に出てみませんか。

 

 

ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のyoutubeビジネススクール』の「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。

 

 

では、今日もハッピーな1日を!【3112日目】