『誰とでもうまく「話せる人」と「話せない人」の習慣』
「話し方を変えても、人間関係が変わらない……」ー その違和感に、はっきりとした答えを与えてくれる一冊です。
本日紹介するのは、30年以上にわたり「話し方・聴き方」を研究し続け、著書31冊・累計52万部超という実績をもつ、心理学の専門家である松橋良紀さんが書いた、こちらの書籍です。
松橋良紀『誰とでもうまく「話せる人」と「話せない人」の習慣』(明日香出版社)
本書がユニークなのは、「話し方のテクニック」を教える本ではない、という点にあります。
・なぜ一生懸命話しているのに、空回りするのか
・なぜ “いい人” ほど、会話で疲れてしまうのか
・なぜ論理的に話すほど、心が動かないのか
その原因は、話し方のスキルではなく、話す前から無意識にしている思考や行動の “習慣”にあると、著者は指摘します。
この本は、「うまく話せる人」と「話せない人」の違いを46の習慣として、対比形式で解説していきます。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.誰とでもうまく話せる人の基本編
2.空回りをせずに話を盛り上げる編
3.対人関係のストレスをなくす編
4.信頼も成果も手にいれる編
5.理想の自分に変わる編
本書の前半では、「話せる人」が話す前に整えているものが明らかにされます。主なポイントは以下の通りです。
◆ うまく話そうとしないほうが、会話はうまくいく
◆ 弱さを出せる人ほど、信頼されやすい理由
◆ 相手を動かそうとしないほうが、心は動く
◆ 正しいことより「安心感」が会話を支配する
◆ 会話が始まる前に、すでに勝負は決まっている
この本の中盤では、会話が空回りしてしまう人がやりがちな “無意識のNG習慣” が次々に言語化されます。主なポイントは次の通り。
◆ 「よかったですね」が、相手を遠ざける場面
◆ 怒りを飲み込むほど、関係が悪化する理由
◆ 話し合おうとするほど、こじれる構造
◆ 相手の機嫌を直そうとする人ほど疲弊する
◆ 共感のつもりが、実はズレている瞬間
本書の後半では、会話を変えることで、人生そのものが軽くなる感覚が描かれます。主なポイントは以下の通りです。
◆ 対人ストレスが激減する思考の切り替え方
◆ 信頼が自然に積み上がる関わり方
◆ 成果につながる「聴く姿勢」の正体
◆ 無理に変わらなくても、関係は変えられる
◆ 会話を通じて「理想の自分」に近づく方法
印象的なのは、「もう、うまく話そうとしなくて大丈夫」というメッセージ。話し方を磨く前に、思考と習慣を整える。この視点を持てるだけで、人との会話が驚くほどラクになっていきます。
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では、今日もハッピーな1日を!【3980日目】








