自らの体験から学んだ、逆転の発想で、地方の新築デザイナーズ・アパート投資を勧めている本があります。
本日紹介するのは、新築デザイナーズ・アパートプロデューサーで、ファイナンシャルプランナーの大城幸重さんが書いた、こちらの新刊書籍です。
大城幸重『高家賃でも空室ゼロ!これからの不動産投資は地方の新築デザイナーズアパートが狙い目です』(秀和システム)
この本は、著者自身が実践して習得した新築デザイナーズ・アパート投資のノウハウをまとめた書です。著者は、地主系大家であると同時にサラリーマン投資家でもあるため、どちらのスタンスも経験し、両者の気持ちがわかる、ということです。
本書は以下の10部構成から成っています。
1.なぜ不動産投資に失敗するのか?
2.新築デザイナーズ・アパート投資の魅力とは?
3.これが成功する「デザイナーズ・アパート」のポイントだ!
4.業者との付き合い方①金融機関
5.業者との付き合い方②不動産会社
6.業者との付き合い方③設計事務所・施工会社
7.業者との付き合い方④管理会社
8.業者との付き合い方⑤仲介会社
9.物件完成後に大家がやるべきこと
10.不動産投資の基本用語
この本の冒頭で著者は、「高い家賃でも選んでもらえることが大切」と述べていて、「家賃を安くすれば何とかなるだろう」と安易に考え、客付けが難しいアパートを購入すると、負の連鎖が止まらなくなる、と指摘しています。
そして、成功する「デザイナーズ・アパート」のポイントとして、以下の点を挙げています。
◆ 工法は木造軸組工法
◆ 外壁はガルバリウム鋼板
◆ 床はフロアタイル
◆ 壁にはアクセントクロス
◆ 外に持ち出すものが置ける便利な玄関収納
◆ 布団の入るサイズのクローゼット
◆ スキップフロアで収納スペースを確保
◆ オリジナル洗面台はあえて避ける
◆ 長期優良住宅の基準を意識
この本の中盤以降には、業者との付き合い方が、①金融機関、②不動産会社、③設計事務所・施工会社、④管理会社、⑤仲介会社、について、それぞれ具体的な留意点が記されていて参考になります。
詳しく知りたい方はぜひ、本書を手に取ってお読みください。
この本の最後に著者は、不動産投資は、「投資」ではあるものの、実際には「不動産賃貸業」であり、より良い住環境を提供する「地域社会貢献事業」である、と述べています。
著者の思いは、少子高齢化の進む日本において、子育て世代、シングルやDINKsの方々に支持されるデザイナーズ・アパートを提供することは、町に人を呼び込み、活性化する、地方創生につながる起爆剤になっていく可能性がある、というものです。
不動産投資を考えている方はもちろん、地方創生やまちの活性化に携わる人にも、ぜひ読んで欲しい一冊として推薦します。
あなたも本書を読んで、高家賃でも空室ゼロになる、地方の新築デザイナーズ・アパート投資について学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を