「あなたのスマホ代を年5万円以上安くできる超入門!」と唄っている本があります。
本日紹介するのは、ジャーナリスト、評論家で、ITコンサルタントとしても活躍する武井一巳さんが書いた、こちらの新刊新書です。
武井一巳『スマートフォン その使い方では年5万円損してます』(青春新書)
この本は、もしいま話題の「格安スマホ」「格安SIM」に変えた場合に、次のような疑問に明快に答えてくれます。
◆ 自分の使い方で、本当に料金が得になるのか?
◆ これまでのように、快適にネットが利用できるのか?
◆ もし接続できなくなっても、ちゃんとサポートしてくれるのか?
◆ 電話番号が変わってしまうのではないか?
◆ デジタルが苦手な人でもスムーズに設定できるのか?
◆ そもそも格安SIMって、どこで買えばいいのか?
◆ いま持っているスマホ端末を使い続けられるのか?
本書は以下の6部構成から成っています。
1.こんなに安く、便利になった格安スマホ
2.自分に合った格安SIMは、こう探す
3.使うデータ量がわかれば、賢い選び方が見えてくる
4.格安SIMに替えて得する人・損する人の分岐点
5.格安のメリットを生かしきるスマホの使い方
6.スマホ入手からSIM設定までの完全ガイド
この本によれば、格安SIMはかなり一般的になりつつあり、三大キャリアの回線を借りて事業を行うMVNOと呼ばれる通信事業者の数も全国に500社以上あるそうです。
そのうち、三大キャリアから直接、回線を借りる1次MVNOは275社で、IIJやNTTコミュニケーションズのOCNモバイルONE、楽天モバイル、ビッグローブ、DMMモバイルなど、著名な事業者も増えてきました。
そうした中で、ユーザーとしては自分や家族の使用法に合った事業者や契約プランを選択することが重要です。
一般的には、家族で月間10ギガバイトまでの通信量ならば、格安SIMの家族パッケージがかなり安くてお得なようです。我が家はまさにそのパターン。
従来は、家族3回線までだったのが4回線目の追加を安く出来たり、通話機能も付加された格安SIMが出るなど、使い勝手もかなり改善されています。
ただし、動画の利用が多く、データ通信量が大きい場合は、格安SIMでは超過料金が高く、キャリアのパッケージプランが有利になります。
つまり、家族の利用実態に合わせて、利用するキャリア(SIM)を選択する必要があるでしょう。あなたも本書を読んで、自らの使用法に適したSIMの選択を考え直してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を