新人類のように、新しい価値観を持つ「新老人」になるための様々な価値観や考え方を提示している書があります。
本日紹介するのは、松下電器産業(現パナソニック)に勤務した後に人気漫画家となった弘兼憲史さんが書いた、こちらの書籍です。
弘兼憲史『弘兼憲史流「新老人」のススメ』(徳間書店)
この本は、68歳(2016年2月現在)で現役の漫画家として活躍する著者が、以前の老人とは違った、新しい価値観や考え方の老人を「新老人」と名付けて、さまざまな提言をしている書です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.老いの準備
2.健康な体あってこそ
3.新老人の心構え
4.目指すはカッコイイ新老人!
5.死について考える
6.北方謙三×弘兼憲史 男たちよ元気を出せ!
本書では主に、新しいタイプの老人として、著者の弘兼さんのカッコよさの秘訣を、様々な角度から知ることができる本です。
例えば次のようなことは「なるほど!」と参考になります。
◆ 賃貸こそ老後のゴール
◆ 「一律定年」は時代にそぐわない
◆ あきらめる=究極のプラス思考
◆ いつか使うかも・・・は二度と使わない
◆ 気軽に話せる友人が5人いればいい
◆ シニアの身だしなみは清潔感第一
◆ 定年後はカルチャーセンターへ
◆ 夜の女性にモテるのは金払いより会話力
◆ 高齢者もネット&宅配サービスを利用しよう
◆ 料理をすることでボケ防止になる
◆ スマホはシニアの必需品
◆ 老人も英語力は必須になる
◆ 潔くかっこよく死にたい
◆ 映画から学ぶ「死」
◆ 宗教は必要な人には必要なもの
本書の最後には、著者と、同年齢の作家・北方謙三さんとのスペシャル対談が収録されていて、元気なシニアの生き方について、こちらも参考になります。
あなたも本書を読んで、カッコイイ「新老人」をめざしませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
https://jun-ohsugi.com/muryou-report
では、今日もハッピーな1日を