「仕事の成果は書きグセで決まる、この習慣は将来決定的な差になる」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、出版社勤務を経て独立し、経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリストとして活躍する中島孝志さんが書いた、こちらの書籍です。
中島孝志『仕事が速い人の手帳・メモ・ノート超活用術』(知的生きかた文庫)
この本は、仕事の達人たちが「手帳・メモ・ノート」をどのように工夫して使っているか、その知恵が凝縮されている一冊です。
この本で紹介されているテクニックを使えば、次のようなことが可能になる、と著者は述べています。
◆ 段取り力が格段にアップする
◆ 発想力・企画力が大幅に向上する
◆ 交渉力が強化され、営業成績が上がる
◆ 毎日の生活が驚くほど豊かになる
本書は以下の7部構成から成っています。
1.「紙とペン」が起こす ” 仕事革命 ”-成功者は、このように手帳・メモ・ノートを活かしている
2.これが一流ビジネスマンの手帳術-何を、どこに、どう書くか
3.” 最短で ” 願いをかなえる手帳術-手帳を「人生計画」にフル活用!
4.一冊の手帳の ” 無限の可能性 ” -お金を殖やす、売上を増やす!
5.” すぐに結果を出す ” メモ・テクニック-この「書き方・記録法」が決め手!
6.ゼロから企画を生み出す凄いノート術!-この方法で、画期的なアイデアが続出!
7.メモ・ノートを「才能開花」に役立てる!-人生を大きく変える「書く技術」
この本では、仕事が速い人たちの様々なテクニックが披露されていますが、とくに印象深かったメッセージを以下に紹介します。
◆ 「とにかく重要だと思ったことや、何か気づいたこと、ひらめいたアイデアがあったら、その場でメモをとる、これを習慣づけることが重要だ。」
◆ 「全員とはいわないまでも、ビジネスで成功した人には、メモ魔・ノート魔が非常に多いのだ。」
◆ 「ノートはあくまで、自分の右脳にイメージが伝わればいいのである。」
◆ 「メモをとるときの心得、基本は5つある。①迷ったらメモる、②メモは消さない、③落ち着いてメモる、④事実と想像を区別しながらメモる、⑤キーワードは確実にメモする。」
さらに、本書の後半で著者は、読書中は「ポスト・イット常備が基本」で、メモには次の5つの機能があると解説しています。
1.記録する
2.連絡・伝達する
3.発想・着想を逃さないようにする
4.アイデアを整理する
5.発想を敷衍する
これだけの機能があることを認識して、メモをとることを習慣にしていくと、仕事に質やスピードが大きく変わっていくでしょう。
あなたも本書を読んで、「手帳・メモ・ノート」の超活用術をマスターしませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
https://jun-ohsugi.com/muryou-report
では、今日もハッピーな1日を