書評ブログ

『「仕事ができるやつ」になる最短の道』でキャリア開発を!

毎日2万人以上が訪れ、月間150万PVの人気ブログ「Books & Apps」が書籍になりました。本日紹介するのは、経営・人事・ITコンサルタントとして独立した安達裕哉さんが書いた、こちらの新刊書です。

 

 

安達裕哉『「仕事ができるやつ」になる最短の道』(日本実業出版社)

 

 

 

 

この本は、経営コンサルタントとして約1,000社の8,000人以上の働く人々を見てきた著者が、「仕事の質の高め方」を教えてくれる書です。

 

 

働く人たちは誰でも、「なぜ働かなければいけないのか」「どうしたら仕事が楽しくなるか」ということについて、自分自身で一種の哲学を持っている、と著者は言います。

 

 

 

本書は以下の6部構成から成っています。

 

 

1.今日からできること-決意する

 

2.1週間程度で4できること-小さな変化を起こす

 

3.1か月間以上しっかりと取り組むべきこと-信頼を積み上げる

 

4.1年程度かけてじっくりと取り組むこと-努力を成果につなげる習慣

 

5.3年は取り組むべき大きなテーマ-リーダーシップとマネジメント

 

6.一生かけてやる価値のあること-仕事でよい人生をつくる

 

 

この本には、仕事で成功するために必要な、とても大切なことがたくさん書いてあります。ブログにアクセスが集中した理由がよく分かりますし、今回書籍化されてまとめて読めるメリットは計り知れないものがあります。

 

 

それらの中で、私が感銘を受けたフレーズや言葉を、いくつか順不同で紹介します。

 

 

◆ 人生を変えるのは、一発逆転の出来事ではなく、些細な日常の習慣です。

 

◆ 習慣が意識せずにできるようになったら、次の習慣に挑戦する

 

◆ 習慣で続けられないで挫折したら、次のものを設定する

 

◆ 決して他人のせいにしない

 

◆ 人に親切にする

 

◆ 人生を変えようと思った時点で、すでに人生は変わり始めている

 

◆ 「やってみたい」は迷信、「やってみた」は科学

 

 

そして本書で述べられている著者の言葉の中で、私はとくに次の言葉が心に響きました。

 

 

「一度に大きな変化を起こすことは誰にもできない。何かを成し遂げようとするならば、それなりの準備や時間をかけて物事に取り組む必要がある。」

 

 

「日々の心構えと習慣こそが大きな成果をもたらし人生を変える」というのが私の信条です。外山滋比古さんが紹介する次のイギリスの諺が私の「座右の銘」です。

 

 

Habit is Second Nature.  (習慣は第二の天性なり)

 

 

 

最後に、この本の元になった著者の人気ブログ「Books & Apps」から、これまでに最も読まれている記事をご紹介します。記事のタイトルおよび記事リンクは以下の通りです。
何と108万人に読まれています!

 

 

タイトル ; 「なんで働かないといけないんですか?」と聞いた学生への、とある経営者の回答

 

 

http://blog.tinect.jp/?p=10598

 

 

あなたは、この回答をどのように感じるでしょうか?「なんで働くのか」という問いは、その人の「人生設計」を決めるのではないか、と私は考えています。

 

 

それくらい「大切なこと」だから、この記事はこんなに多くの人に読まれ、支持されているのではないでしょうか。

 

 

 

本書はある意味では、「悩めるビジネスパーソンの福音書」になることでしょう。あなたも本書を読んで、「仕事の質」人生」を大きく変えてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

 

 

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