書評ブログ

『老後は銀座で』

「老後に居を定める場所は『土地勘』があるところにするのが安全だ。」「そうなると、誰もが一流であることを認める『銀座』が候補に上がってくる。」と述べている本があります。

 

本日紹介するのは、1935年広島県生まれ、東京大学法学部卒業、ビジネスコンサルタントで、株式会社インタナショナル・アイ社長として国際関連業務に幅広く携わり、著作にも取り組んでいる山崎武也さんが書いた、こちらの書籍です。

 

山崎武也『老後は銀座で』(PHP文庫)

 

この本は、銀座を象徴とする都市の中心地であり、町の繁華街、人間の活動が活発に行われている場所に居を構えながら、非力な老後にふさわしく、物質面でも精神面でも「身軽」を心掛ける毎日について、著者の経験と心構えに基づいて書いた本です。

 

本書は著者からの48のメッセージから成っている。私がとくに印象に残り、糧としたいと感じた主なテーマやメッセージは以下の通りです。

◆ 活動のある場所に住む

◆ 駅の近く

◆ 老後も賑やかに

◆ 外国への永住は疑問

◆ 田舎では余所者

 

◆ 家は買うか借りるか

◆ 一軒家かマンションか

◆ 墓も都心に近く

◆ 場所にふさわしい身なり

◆ ライブを見る

 

◆ つまみ食べ歩き

◆ ひいきの店をつくる

◆ 旅行は国内を

◆ 老後の金を狙う禿鷹

◆ 水中を歩くがごとく

 

あなたも本書を読んで、老後の住処やライフスタイルについて考えてみませんか。

 

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では、今日もハッピーな1日を!【3508日目】