「資格を取ってからが本当の勝負だ」――そんな現実を突きつけ、専門家が生き残るための新しい集客戦略を提示した一冊があります。
本日紹介するのは、博報堂に13年間勤務後に独立し、ビジネスコーチとして1,000人以上の起業や副業をサポートしてきた継続のプロであり、メールマガジンを10年以上毎日2万人に配信、さらに趣味で始めたラグビーYouTubeチャンネル登録者数2.5万人を誇るビジネスコーチ/マーケティングスペシャリストの三浦孝偉(みうら・こうい)さんと、勤務医を経てフリーランスの整形外科医となり、年間400件超の肩関節鏡手術を執刀、自身の医学系YouTubeチャンネル登録者数は20万人、オンライン講座の受講生は延べ500人以上という圧倒的な発信力を誇る整形外科医/コンテンツ戦略ドクターの歌島大輔(うたしま・だいすけ)さんが書いたこちらの書籍です。
三浦孝偉・歌島大輔『革命的に顧客が集まる プロ集客』(ぱる出版)
この本は、資格や専門性を活かしながら、自分だけのブランドを築きたい方にとって必読の一冊です。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.「資格=安定」神話の崩壊
2.ビジネスの悩みの9割は集客・広告
3.個人メディアが必須の私業の時代へ
4.情報発信に対するマインドブロックを外す
5.最強の個人メディアはYouTube
6.コンテンツ販売の最高峰としての出版
7.情報発信業界の闇から光へ
8.俺たちの夢:光の照らし方・広げ方
この本の冒頭で著者は、「医師や弁護士、税理士などの難関資格保持者ですら集客に悩む時代に突入した。資格や肩書きがあれば安泰という時代は終わった」と述べています。
本書の前半では、「『資格=安定』神話の崩壊」「ビジネスの悩みの9割は集客・広告」および「個人メディアが必須の私業の時代へ」を取り上げ、資格取得後こそ真の勝負が始まること、そして従来型の広告頼みではなく、自らのメディアを持ち “私業” としてブランドを確立する必要性を説いています。主なポイントは以下の通りです。
◆資格や肩書きだけでは顧客が集まらない時代に入った
◆ビジネスの9割は集客と広告に帰着する
◆士業・師業に必要なのは「私業」という新しい概念
◆個人メディアを通じた情報発信が信頼構築のカギ
◆「あなた」だから選ばれる存在になることが重要
この本の中盤では、「情報発信に対するマインドブロックを外す」「最強の個人メディアはYouTube」および「コンテンツ販売の最高峰としての出版」までを扱い、実際の情報発信方法と実践ノウハウを詳細に解説しています。主なポイントは以下の通りです。
◆「発信は怖い」という心理的ブレーキを取り除くこと
◆YouTubeは最強の個人メディアである
◆動画は専門性と人柄を同時に伝えられる
◆出版は圧倒的な信頼を獲得するブランディング手段
◆YouTubeと出版の二本柱が集客の基盤になる
本書の後半では、「情報発信業界の闇から光へ」および「俺たちの夢:光の照らし方・広げ方」にて、健全で誠実な情報発信の在り方や、今後の社会への貢献の仕方を示しています。主なポイントは以下の通りです。
◆情報発信業界には怪しい手法も多い
◆誠実で根拠ある発信こそが信頼を生む
◆“光” をどう照らすかが専門家の使命になる
◆自分の専門性を社会に役立てる発信が求められる
◆成功とは自己実現と社会貢献が一致すること
この本の締めくくりとして著者は、「専門家が自分ブランドで選ばれる存在となり、社会に貢献することでこそ、ビジネスも人生も輝く」と述べています。
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では、今日もハッピーな1日を!【3857日目】