200社を超える累計5万人を納得させた「実証済のプレゼン・メソッド」が書籍化されました。本日紹介するのは、エバンジェリストとして名高い西脇資哲さんが書いた、こちらの本です。
西脇資哲『プレゼンは「目線」で決まる』(ダイヤモンド社)
この本は、最速・最短で成果につながる、以下の「プレゼンの3つの極意」を伝えています。
1.見た瞬間すぐに伝わる「スライド」
2.最後まで目が離せない「シナリオ」
3.聞き手を釘付けにする「トーク」
まず本書の冒頭で著者は、「伝えるのがうまい人」のたった1つの共通点を述べています。
それは、「自分が伝えたいこと」と「相手が見ていること」を一致させることです。つまり、「視線誘導」ができているということです。
実は、「相手が見ていないもの」について伝えても、99.9%理解されません。何かを伝えたければ、まずはそれを「見てもらう」ことが大前提なのです。
プレゼンテーションというと、かっこいいスライド資料やTEDのような洗練された演出を思い浮かべる人が多いのですが、それらは「プレゼンの本質」ではない、と著者は言います。
すぐれたプレゼンテーターは、つねに聞き手の目線を確実につかんでいます。これこそがプレゼン上達のための、最も効果的な方法だ、というのが著者の主張です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.「目線」をつかめば、「人」は動かせる
2.プレゼンは「目線」で決まる
3.スライドで目線をリードする
4.シナリオで目線をリードする
5.トークで目線をリードする
6.「伝えるものへの愛」はありますか?
本書では、プレゼンの3要素として、①スライド、②シナリオ、③トークの3つを挙げています。
これら3つの要素の歯車がうまくかみ合ったときに、相手を動かすプレゼンが成立する、と著者は説いています。
以下、本書では、スライド・シナリオ・トークの順に、「相手の目線をいかにつかむか」という、視線誘導のメソッドを展開しています。
プレゼンの目的は、「人を動かすこと」であり、聞き手がアクションを起こさなければ、どんなりっぱなプレゼンをしても意味がありません。
本書は、プレゼンによって「人を動かす」ための全77のメソッドが説明されています。どれも実証されたメソッドで、実践に移せばすぐに効果の出るものも満載です。
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では、今日もハッピーな1日を!