書評ブログ

『オウンドメディアのやさしい教科書。』

「コーポレートサイトとは別に、顧客にとって価値のある情報を発信する『オウンドメディア』をはじめる企業が増えています。」と述べて、オウンドメディアの基礎知識から解析ツールの使い方まで、課題解決に必要な要素を分かりやすくまとめた本があります。

 

 

本日紹介するのは、ディーエムソリューションズ株式会社ソリューション営業部デジタルマーケティングを手掛ける山口耕平さん・徳井ちひろさんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

山口耕平・徳井ちひろ『オウンドメディアのやさしい教科書。ブランド力・業績を向上させるための戦略・制作・改善メソッド』(エムディーエヌコーポレーション)

 

 

この本は、著名なオウンドメディアを運営する担当者取材・調査を行い、成功の秘訣をひも解いて紹介している書です。

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.オウンドメディアとは

 

2.失敗するオウンドメディア

 

3.事前の準備

 

4.オウンドメディア制作

 

 

 

5.コンテンツ制作と運用

 

6.コンテンツの効果測定と改善

 

7.成果を上げるために必要なこと

 

8.成功しているオウンドメディア事例

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「オウンドメディア」の定義として、自社で所有するメディアを指し、通常はコラムなどの読み物コンンテンツを取り扱うブログ形式のWebサイトを挙げています。

 

 

 

また、メディア戦略を考える際に「トリプルケディア」という概念は必須で、オウンドメディアに加えて、ペイドメディア(リスティング広告など有料広告)およびアーンドメディア(ユーザー起点のSNSなど口コミ)を紹介しています。

 

 

 

さらにオウンドメディアコンテンツマーケティングとの関係や、失敗するオウンドメディアのポイントを解説しています。

 

 

 

次に、オウンドメディアの制作として、事前準備からドメイン、サーバー、Google設定、WordPressの運用、記事作成やチェック、画像加工、運用まで、その手順を詳細に説明しています。

 

 

 

興味ある方はぜひ、本書を手に取ってお読みください。

 

 

 

この本の後半では、コンテンツの効果測定と改善、さらに成果を上げるために必要なことを整理して提示しています。

 

 

 

最後に、成功しているオウンドメディアの事例を紹介していて参考になります。

 

 

 

あなたも本書を読んで、ブランド力・業績を向上させるためのオウンドメディアについて、その戦略・制作・改善メソッドを学び、実践してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!