「これから起こる『お金』の変化は、率直に申し上げて、前人未到の大激変です。」と述べて、2020年から2035年までに私たちが経験することになる「お金」の未来を年表形式で見せてくれる本があります。
本日紹介するのは、慶應義塾大学文学部を卒業後、銀行、証券会社を経て、米国イリノイ大学でMBAを取得、ソフトバンク財務部にて子会社の設立、上場準備を担当し、現在はモーニングスター株式会社代表取締役社長の朝倉智也さんが書いた、こちらの書籍です。
朝倉智也『お金の未来年表』(SB新書)
この本は、キャッシュレス社会でこれから起こることを、「驚愕の未来予想図」として提示している書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.はじめに
2.「完全キャッシュレス社会」の到来!
3.ブロックチェーンの急速な進化
4.「デジタル通貨」時代の幕開け
5.おわりに
本書では、「お金の未来」について、2020年から2035年までの年表として、精緻な予測を紹介しています。
私も同感であるお金未来の姿は以下の通りです。
◆ コンビニがQRコード決済になる
◆ 銀行系の「デジタル通貨」が台頭
◆ 24時間365日、「銀行振込」が手数料無料に
◆ 全世界で。「5G]により設備投資が大ブーム
◆ 「キャッシュレス化」が完成する
◆ 「銀行ATM]が街から消える!
◆ 「情報銀行」が続々と誕生!
◆ 仮想通貨で「国際送金」が当たり前になる
◆ 地方銀行が続々と「デジタル通貨」を発行
◆ 街中に「自動運転車」が走るようになる
◆ 「自動運転バス」がスタート!
◆ 「不動産取引」をブロックチェーンで管理
◆ 「信用スコア」ビジネスが大流行
◆ 「事務手続きが要らない」保険が登場
◆ 「個人のカルテ」はブロックチェーンで登録・管理
◆ 自宅からクルマに乗れる「オンデマンドモビリティ」開始!
◆ あらゆる情報がシームレスになる「超情報社会」の到来!
◆ 資産運用の「AI化」が完成
◆ 究極の「単一市場」の誕生!
本書では、AI(人工知能)やブロックチェーンがつくり出す変化は、平成の時代を大きく上回る劇的なものになる、と著者は言います。
あなたもこの本を読んで、キャッシュレス社会でこれから起こる「お金の未来」について、しっかりと予測して対応してみませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊ビジネス書速読法「7つのポイント」』 (定価 9,990円)を、こちらのサイトより、大杉潤のメルマガ『ビジネス書10000冊から』へ登録いただければ、無料で差し上げます。こちらをクリックして登録ください!
https://tsuku2.jp/mlReg/?scd=0000049956
では、今日もハッピーな1日を!