「2024年までに会社は一度死ぬ、働き方はどう変わるのか?」と呼びかけ、警鐘を鳴らしている書があります。
本日紹介したいのは、日本一の実践マーケッターでベストセラー作家の神田昌典さんと、新しい派遣会社のあり方を実践する経営者である若山陽一さんの共著となる、こちらの新刊新書です。
神田昌典・若山陽一『未来から選ばれる働き方』(PHPビジネス新書)
この本は、「会社がなくなる時代」のキャリア革命を提唱している書です。年収を10倍にするキャリア開発を提案してきた著者の神田昌典さんが、アメリカの最先端の技術革新も踏まえて解説しています。
本書の冒頭で著者は、我が国の「失われた20年」で、景気低迷だけでなく、「希望のストーリーを描く力」が失われてしまったことに大きな危機感を訴えています。
ストーリーは生きる力の源泉であり、それを失うことは、考える力も、感じる力も、愛する力すらも、なくなってしまうことを意味します。
だから働く人々が、自然にストーリーを描ける環境を提供できなければ、会社が役割を終えてしまうことは当然だ、と著者は言います。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.あなたの会社は進化するか、それとも絶滅か
2.目の前から、正社員が消えた十年
3.会社をなくしてわかった可能性と限界
4.才能が自然に磨かれていく「場」を創る
5.コネクティング・インテリジェンスの時代
6.これから十年、飛躍するための条件
本書の最後で著者は、未来を描ける場とツールとして、「フューチャーマッピング」を紹介し、三年後のビジョンを描くことを薦めています。
また、2020年には日本の人口は45歳以上が過半数を占めるようになり、会社や働き方をめぐる社会構造が大きく変化します。
あなたもそうした大きな変化を予め予測して準備するために、本書を手に取ってみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を