「居酒屋づくりは人づくり」をモットーに、静岡県で7店の経営をするほか、バリ島(インドネシア)にも出店している居酒屋の成長の物語をマンガにした本があります。
本日紹介するのは、67年前に母が始めた居酒屋を「稼業なら自由に遊べる」という不純な動機で手伝うことから居酒屋の道に入り、一念発起して「看板を出さない・宣伝をしない・入り口がわからない」をコンセプトとして口コミだけで繁盛店を作り上げた、岡むら浪漫 代表の岡村佳明さんと漫画家のみやたけしさんが書いた、こちらの書籍です。
岡村佳明・みやたけし『マンガ 看板のない居酒屋成長物語 この世で最もシンプルな商売繁盛の法則』(現代書林)
この本のもとになっている、岡村佳明さんのベストセラー書籍はこちらです。
この最もシンプルな商売繁盛の法則を書いているマンガは、以下の5部構成から成っています。
1.はじめのごあいさつ(岡村佳明)
2.マンガ 看板のない居酒屋 成長物語
3.福の神さまがケン太に教えた商売繁盛の課題
4.あとがき(みやたけし)
5.おわりのごあいさつ(岡村佳明)
この本の冒頭で著者は、「このマンガは、主人公のケン太というあまりやる気のない青年が、さまざまな課題に取り組みながら、少しずつ成長していく物語です。」と述べています。
この物語を通して、読者は「商売繁盛の課題」を学ぶことができますが、そのポイントは以下の通りです。
◆ 課題に取り組むと人間も商売も変わる
◆ 今日あったいい出来事を3つ書き出す
◆ 「いかに喜んで帰っていただくか」を追求する
◆ 景気の良さは自らがつくるもの
◆ あなたの魅力が最高のスパイス
◆ 良い人生は良い言葉から生まれる
◆ 居酒屋づくりは人間形成の場
◆ すべては「させていただいていること」
◆ 自分が輝くと同時に誰かの輝きを支える
◆ 面倒なことほど笑顔でコツコツとやる
◆ 誰も見ていないと思っても神さまと自分は見ている
この本は、商売の原理原則がマンガで分かりやすくストーリーとして描かれているので、ビジネス書が苦手な方にもやさしく経営が学べてお薦めです。
さらに、人生の奥義にも通じる深い内容で、物語を読みながらいろいろと考えさせられる書でもあります。
あなたも本書を読んで、商売繁盛の法則だけでなく、人生の急所を学んでみませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊ビジネス書速読法「7つのポイント」』 (定価 9,990円)を、こちらのサイトにて販売しています。
https://tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000049956
2018年11月11日に発刊された大杉潤の新規メルマガ『ビジネス書10000冊から』への登録は、以下のリンクをクリックしてください!
https://tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000049956
では、今日もハッピーな1日を!