書評ブログ

『普通っぽいのになぜか心に響いて離れない 恋と仕事の51の名言』

「言葉というのは一期一会で、その瞬間にだけ出合える。」と述べて、「だからこそ、その大事な出合いを、自分の注意力不足で見逃してしまわないようにしっかりとアンテナを立てて記憶に残すようにしています。」と提示している本があります。

 

 

本日紹介するのは、慶應義塾大学法学部卒で、「ネット時代の新たな作家」をスローガンに、読者と直接つながって言葉を届ける未来の作家を模索しているブロガー・作家はあちゅうさんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

はあちゅう『普通っぽいのになぜか心に響いて離れない 恋と仕事の51の名言』(集英社)

 

 

この本は、女性誌の『MORE』にて、2015年1月号~2019年3月号まで連載した「はあちゅうの恋愛名言博物館」「はあちゅうの仕事名言博物館」を加筆・修正した書です。

 

 

 

本書は以下の4部構成で、合計51の名言から成っています。

 

 

1.はじめに

 

2.恋の名言27

 

3.仕事の名言24

 

4.おわりに

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「人との出会いと同じように、『この言葉に出合ったのは、運命』と思えるような言葉があればあるほど、人生は濃く、楽しくなる」と述べています。

 

 

そして本書は、著者がこれまでの人生で出合ってきた何気ない、けれどかけがえのない言葉を集めた一冊であり、そんな言葉を読者の皆さんとシェアするために書かれました。

 

 

 

まず「恋の名言」のうち、私の心にとくに響いたのは以下の言葉です。

 

 

◆「あなたの腕の中で死にたい」

 

◆「ほんとは弱いの知ってますよ」

 

◆「私の心から出て行ってよ」

 

◆「ふたり合わせたら500万円は余裕だよ!」

 

◆「どっちもです」

 

 

 

続いて、「仕事の名言」のうち、私の心にとくに響いたのは以下の言葉です。

 

 

◆「もう決めてるんでしょ」

 

◆「感情は体の動きによってつくられる」

 

◆「悪いのは仕組みです」

 

◆「できないから、それが仕事になるんだよ」

 

◆「人は人と出会うことによって変わる」

 

 

 

それぞれの言葉が発せられたシチュエーションやその意味するところについては、ぜひこの本を手に取ってお読みください。

 

 

 

あなたも本書を読んで、心に響く「言葉」の力を実感してみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!