「お金と人間関係、この二つのことがしっかりわかっていれば、もう恐いものはありません」と提唱している本があります。
本日紹介したいのは、1993年から12年連続で納税額ベストテン入りという日本新記録を打ち立てた実業家の斎藤一人さんが書いた、こちらの文庫本です。
斎藤一人『気づいた人から成功できる「人」と「お金」の50のルール』(サンマーク文庫)
この本は、周りの人を次々と成功に導き、幸せの輪を広げている実業家の斎藤一人さんが、「いい人」に向けて、成功するための「魔法のルール50」を紹介している書です。
本書は以下の4部構成のもとに、計50の「魔法のルール」から成っています。
1.「いい人」だけに、こっそり教える!「お金(経済)」に関する魔法のルール
2.「いい人」が一発逆転できる「仕事」に関する魔法のルール
3.「いい人」は、なめられたらいけない!「人間関係」の魔法のルール
4.「いい人」こそ、絶対に幸せにならなきゃいけない!「強運をつかむ」魔法のルール
本書の冒頭で著者は、「いい人」に必要な二つのこと、として、次の二つを挙げています。
◆ 「お金のこと(経済)」
◆ 「人間関係」
この二つのことに気づいた人から成功することができる、と著者の斎藤さんは言います。
斎藤さんは、「いい人」が成功して豊かになり、幸せになることほど嬉しいことはない、ということです。
本書で教える「魔法のルール50」は、いずれも著者の実践から確信するに至った「成功の実績」から導き出したもので説得力があります。私がとくに感銘を受けたルールを以下に紹介します。
◆ 「まちがい」さえ直せば、お金の流れはスムーズになる
◆ これからの100年間は「経済の時代」になる
◆ お金の流れに「マイナスの波動」をつけないようにする
◆ 稼ぐことに真剣になったとたんに、その人の「指導霊」が代わる
◆ おもしろくやることを研究すれば、きっとうまくいく
◆ 「黄金のワンパターン」をつかんだら、別のことを考えずにやり続ける
◆ 「寝坊したうさぎ」にならないように気をつけよ
◆ 頭の中に「ほめ回路」をつくりなさい、ぐっとやる気が出てくる
◆ プロなら堂々と仕事する、それが相手に対するサービスや思いやり
◆ 難しいことを分かりやすく、かみくだいて伝える、それがプロだ
◆ 「変えることができるのは自分だけ」、そう腹をくくること
◆ 「いいこと」を教えてもらったら、できるだけ多くの人に教えてあげよ
◆ 運がいい人になるには何度も果敢に挑戦すること、そう「行動すること」しかない
◆ コンプレックスやハンディの中には「成功のタネ」がつまっている
◆ 「ツイてる」と言うだけで、体中にパワーがみなぎって心が強くなる
◆ 力を出し切ってからっぽになれば、新しいアイデアやチャンスが降ってくる
◆ 成功者には、その人が何年、何十年とかけてやってきた「最高の形」が残っている
◆ 「我」を捨てた人から、幸せな成功に近づく
◆ 自分の魅力をめいっぱい出すと、とたんに運勢がよくなる
◆ 「自分にあるもの」に焦点を当てたとき、人は幸せになれる
本書の最後には「一人さんの魔法のルール50」が一覧でまとめられています。また巻末には、「文庫付録」として、2013年5月に日比谷公会堂にて行われた斎藤一人さんの講演会「運勢がよくなるお話」が収録されています。
あなたも本書を読んで、成功できる「人とお金の50のルール」を学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を