「字てがみ」という、漢字の力をあらわす手法を解説している本があります。
本日紹介するのは、大阪に生まれ、疎開先の大和郡山にて書道を始め、書道に専念して数々の受賞をしたのち、長年構想をあたためてきた漢字一字の「字てがみ」を日本で初めて発案し、全国で指導をしている高嶋悠光さんが書いた、こちらの書籍です。
高嶋悠光『漢字のちから-悠光の漢字ことば』(JDC出版)
この本は、漢字一字にて書く「字てがみ」を実際に紹介している書です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.道 凹凸苦しいけれど歩き甲斐あり
2.書 自分の手で伝えたい
3.硬 やわらかいですか あなたの頭
4.郷 兎追いしあの川 原点を大切に
この本では、漢字一字で表わされている「字てがみ」が何種類も出てきて、その解釈が見開きで書かれています。
私がとくに印象に残った「字てがみ」を以下に挙げます。
◆ 「消」 人生に消しゴムなし だから・・・
◆ 「体」 頭で考えず まず行動
◆ 「拓」 挑戦 何事にも
◆ 「時」 止まらない 止められない たいせつに
◆ 「今」 チャンスのがすな!
◆ 「変」 こわがらず実行してみよう
◆ 「川」 静も動もあるよ
◆ 「遊」 あそびは学 まなびは遊
あなたも本書を読んで、「字てがみ」の奥深さを学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!