「小さい頃に抱いた夢がその通りに叶った人は世の中でほんの一握りだろう。その夢を忘れてしまったり、その夢を抱いていたこと自体をなかったことにしている人もいるかもしれない。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、うつ病からKindle作家、そしてAudible作家へと進み、文字と音声の両方を使って、自身の想いを届けるべく日々奮闘しながら、「自分史コンシェルジュ」として活動する飛立未鳥さんが書いた、こちらの書籍です。
飛立未鳥『カエルちゃんCLUBママへの道 ~あの時の夢と今の夢~』(Kindle出版)
この本は、10代の頃に描いていた夢をおよそ45年の時を経て叶えた女性「緑野カエル」さんの人生を綴り、描いた夢を実現するストーリーの本です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.ひとつの夢を抱いたとき
2.無我夢中で駆けたとき
3.風に吹かれて仰ぐとき
4.あの時の夢を叶えるとき
5.人生の集大成として今の夢を叶えるとき
この本の冒頭で著者は、「今回私が本書を書くに至った理由が大きく2つある。それは緑野カエルさんへの感謝そして応援だ。本書を読み終わる頃にはきっとあなたも彼女を応援したくなるに違いない。」と述べています。
本書の前半では、「ひとつの夢を抱いたとき」について以下のポイントを説明しています。
◆ 勉強しなかった小学生時代、お弁当屋の手伝いとアルバイトで社会勉強
◆「私は字を書くと、字を書いているのか恥をかいているのかわからない」
◆ 高校3年で「銀座のクラブ」のままになりたい
◆ 手に職をつけるために美容師をめざす
この本の中盤では、「無我夢中で駆けたとき」および「痛いの、苦しいの、つらいのは嫌」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ アメリカで1年間の美容師修行
◆ 日本帰国、出産、そして美容師資格の取得
◆ サロン出店と別れ
◆ 新天地・山口県岩国市での挑戦
本書の後半では、「風に吹かれて仰ぐとき」「あの時の夢を叶えるとき」および「人生の集大成として今の夢を叶えるとき」について説明しています。主なポイントは以下の通りです。
◆ オーストラリア・アデレードで美容師として永住権を取得
◆ フラメンコに魅了されるも体調不良で踊れなくなる
◆ 和紙アートの創作で日本進出
◆ 1日限定の「CLUBカエル」を開いて夢を叶える
◆「叶わなかった夢があるというのも悪くない」
◆ 美容師のハサミの技術が活きた和紙アート
◆「共存」「生命」で「第30回日本の美術展」(片岡鶴太郎・特別審査員)
◆ 世界的な和紙アーティストになる夢
この本の締めくくりとして著者は、2025年2月20日(木)~24日(月)に上野の森美術館にて開催される「第30回日本の美術展」の案内を掲載しています。本書を読んで、緑野カエルさんに会いたくなった方、すべての時間で本人が会場で出迎え、和紙アート作品「生命」について熱く解説してくれるそうです。
あなたもこの本を読んで、夢を叶え続ける緑野カエルさんのパワーに触れ、自らの夢について改めて考えてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3611日目】