スモールビジネスのプロが書いた「1億円稼ぐスモールビジネスの新ルール」を解説した書があります。本日紹介するのは、起業・経営支援家・中村裕昭さんが書いた、こちらの本です。
中村裕昭『常識を捨てたときケタ違いのお金が入ってくる』(ぱる出版)
この本は、「起業することは、他人に預けてしまったリスクを取り戻すこと」と提唱する、スモールビジネスの経営者である中村裕昭さんが、自らの経験を踏まえてスモールビジネスに対する考え方を述べた書です。
本書は、以下の7部構成から成っています。
1.お金を稼がなければならない人へ
2.お金を稼ぎ続けるために本当に必要なスキル
3.お金を稼ぎたい人が身につけたい「売る力」とは何か
4.必ず結果へつなげる交渉に必要なものとは何か
5.情報をお金に変える「聞く技術」
6.なぜ会社を大きくしてはいけないのか
7.誰も助けてくれないから「自分で何とかする」しかない
著者によれば、スモールビジネスを進める基本的な考え方は、「リスクを管理しシンプルに徹する」ということです。
そして、ある段階では、自分がいなくても「儲かる仕組み」を作るのが理想です。
そのためには、「まずやらないことを決める」ことです。
それから、もう一つ大切なのが、あなたのビジネスに対する考え方、雰囲気、情熱といったあなたから発せられるものは、すべて相手に伝わるものだ、と考えてみてください。
経営者は、晴れて欲しい時に雨が降ったとしても、「すべては私が悪いのです」と言えるくらい、すべての責任を全うする覚悟を持っています。
とくに起業の直後は、「何とかなる」ではなく、「何とかする」ということです。
また、起業のスタンスは、あなたを映す「鏡」みたいなもので、「どんなライフスタイルを手に入れたいか」というビジョンを明確にすることが大切です。
この本は、スモールビジネスを実際に立ち上げ、仕組みを作ってきた著者が、自らの体験をもとに、「成功の原則」を述べているので説得力があります。
あなたも、スモールビジネスという選択肢で、定年後の不安を「自分が主役の人生」に変えてみませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
では、今日もハッピーな1日を!