「現代において、経済的に自立し、豊かに生きることは、多くの人にとって重要なテーマになっています。しかし、それを実現するための具体的な道筋は、決してわかりやすいものではありません。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、岡崎かつひろさんが書いた、こち他の書籍です。
岡崎かつひろ『人生中盤からの成功戦略 お金・仕事・人間関係に困らないコツ』(かや書房)
この本は、40代、50代だからこそ、これまでの経験や人脈、培ってきた力を活かせる場面が必ずあり、その具体的な戦略を伝える書です。
本書は以下の5部構成から成っています。
1.お金持ちになれる人、なれない人の違い
2.お金持ちの人の考え方
3.お金持ちを目指すなら身につけたい仕事法
4.ミドルエイジ・クライシスに負けない人生戦略
5.お金と人間関係
この本の冒頭で著者は、「人生の中盤に差しかかると、多くの人がふと立ち止まり、自分のこれまでの歩みを振り返るものです。」「年齢を理由に、自分の可能性を諦めないでほしい」と述べています。
本書の前半では、「お金持ちになれる人、なれない人の違い」について以下のポイントを紹介しています。
◆ 学び続けたから今がある
◆ ビジネスの3基準:➀利益の確保、②社会性の向上、③認知の獲得
◆ 後からもずっとお金を生み出し続けるストックの仕事
◆ 胃潰瘍や車上生活など「忍耐」できるメンタルの強さ
この本の中盤では、「お金持ちの人の考え方」および「お金持ちを目指すなら身につけたい仕事法」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ 30代は貯蓄よりも「経験」を買う
◆ 40代こそが「最も無双できる時期」
◆「一身二生」の時代
◆ 投資すべき3つの資本:➀金融資本、②人的資本、③社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)
◆「王道 × 旬のネタ」は売れる
◆ 規則正しい生活が成功を生む
◆ 自分に合ったルーティンを確立する
◆ 人は無意識に「憂鬱」を選択している
◆ AIは一般的な答えを出してくれるだけ
◆ AIを部下として扱う視点を持つ
本書の後半では、「ミドルエイジ・クライシスに負けない人生戦略」および「お金と人間関係」について説明しています。主なポイントは以下の通りです。
◆「FIRE」より、「一身二生」を
◆ ミドルエイジ・クライシスを解消する戦略:➀学び続ける、②金融資産をつくる、③人に投資する
◆ 脳腸相関、ミドルエイジには「腸活」がおすすめ
◆ SNSを活用して「価値提供ができる人」として認知を獲得する
この本の締めくくりとして著者は、「人生の真価は、『今、この瞬間をどう生きるか』にかかっています。」と述べています。続けて、次のガンジーの言葉を引用・紹介しています。
「明日死ぬかのように生きろ。永遠に生きるかのように学べ。」
あなたも本書を読んで、お金・仕事・人間関係に困らないコツを学び、人生中盤からの成功戦略を実践していきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3713日目】