人生100年時代を迎えた今、この10年で新たに深刻さを増している「社会問題」がある、と指摘している本があります。
本日紹介するのは、治田会計事務所長で、文化庁の会議委員も務める治田秀夫さんが書いた、こちらの書籍です。
治田秀夫『人生100年時代 シニアの賢い生き方-長寿・格差・訴訟社会をどう生きるか』(ごま書房新社)
この本は、この10年で深刻さを増している、以下のような「社会問題」について、人生100年時代である現在、どのように対処していけばよいかを提唱しています。
◆ 老老介護
◆ 孤独(死)
◆ 定年延長
◆ 生涯現役
◆ 熟年再婚・離婚
◆ 未婚者急増
◆ パラサイト
◆ 空き家
◆ 年金減
◆ 医療費増
◆ 富裕と貧困(格差問題)
これらの問題は、「世の中の動きを知る」こと、および「知っておきたい常識」を理解することで解決できるものです。
本書は以下の3部構成から成っています。
1.長寿社会とシニア-賢いシニアの円満相続-
2.長寿社会とシニア-世の中の動きを知る-
3.長寿社会とシニア-知っておきたい常識-
この本では、相続が「争続」になってトラブルを起こす事例や、そうしたトラブルを回避するための備えや工夫について、専門家の立場からアドバイスをしています。
また、シニアの心構えとして、日々の生活の中でどのような工夫をすればよいか、そのヒントを提示していて参考になります。私がとくに役に立つと感じたポイントを以下に挙げておきます。
◆ 生涯現役の秘訣は、すべてに「適度」に対処すること
◆ 平均寿命だけでなく「健康寿命」を伸ばすことが大切
◆ エンディングは何事も「自衛精神」で
◆ 空き家特措法に注意
あなたも本書を読んで、人生100年時代のシニアの賢い生き方を学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を