人工知能の関連技術、とくに機械学習やニューラルネットワークのしくみや専門用語、ビジネス活用事例等にフォーカスして、最前線の情報をできるだけわかりやすくまとめた本があります。
本日紹介するのは、人工知能・ロボット等に詳しいテクニカルライター兼コンサルタントの神崎洋治さんが書いた、こちらの書籍です。
神崎洋治『図解入門 最新 人工知能がよ~くわかる本』(秀和システム)
この本は、人工知能の進化のきっかけとなった「機械学習」、人間の脳の構造を模倣した「ニューラルネットワーク」、深層学習「ディープラーニング」をキーワードとして、最新情報を分かりやすく解説しています。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.AI関連技術の最前線~過去から未来までの系譜
2.AI技術のビジネス活用
3.超入門かんたん解説AI関連技術と専門用語
4.AIを牽引する主要プレイヤー
最近のAIの技術革新はめざましく、様々なビジネス分野に応用されつつあります。
また、IBM、Google、Amazon や Facebook などの主要プレーヤーの最新導入事例が本書には紹介されていて、興味深く読むことができます。
本書では随所に、写真やイラスト図により説明が加えられていて、AI技術の進化の過程や現状が、イメージで分かるようになっています。
本書の最後には、人工知能関連の技術開発について、課題も記されています。
とくに、ディープラーニングについては、開発者はそのアルゴリズムは理解できても、結果を招いた理由が明確には分からない、ということです。
知恵は人間が誇れる特別な能力ですが、コンピュータは今、知識、見聞を広げる能力を得ようとしています。
そして、次の福沢諭吉の有名な言葉を紹介しています。
「知識・見聞を広げるためには、他人の意見を聞き、自分の考えを深め、書物も読まなければならない。」
あなたも本書を読んで、人工知能について、主要な知識を身につけませんか。
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では、今日もハッピーな1日を