「一流のビジネスマンには、習慣や考え方の共通点がある。それを学び、意識して実行することで、活躍できる人になれる!」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、昨日に続き、エグゼクティブ系の人材紹介会社を経て2005年に独立して、アクティベイト株式会社を設立、社長になった海老一宏さんが書いた、こちらの書籍です。
海老一宏『一流と言われる3%のビジネスマンがやっている誰でもできる50のこと』(明日香出版社)
この本は、15年間で6000人以上のエグゼクティブと面接し、人材紹介をしてきた著者が、ビジネスパーソンとして周囲から尊敬され目標とされる「わずか3%に人」に焦点を当てて書かれたものです。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.外見 編
2.仕事のやり方 編
3.コミュニケーション 編
4.マナー 編
5.プライベート 編
6.キャリア 編
7.メンタル 編
この本は、上記の7部構成の中で、「一流と言われる3%のビジネスマン」がやっている全部で「50のこと」が、「停滞する人」や「消える人」との対比で、「活躍する人」の習慣として記されています。
私の経験から得られた「大切なこと」と共通する事柄も多く、とくに共感する習慣を以下に挙げておきます。
◆ 必ず鏡を見て外見をチェックする
◆ 誰も見ていないところでも、いつも姿勢がいい
◆ 自信を持ってクロージングする
◆ 結果が出るように数多くの工夫をしている
◆ 未来に繋がる話をする
◆ 会話の流れを自らつくり出せる
◆ 相手の短所や欠点に、その人のいいところを見出せる
◆ さりげなくマナーをこなしている
◆ 趣味でも意地になって一番を目指す
◆ 遊びで自分を磨く
◆ 食事、睡眠、運動それぞれに自分のこだわりがある
◆ 自分の独創性を伸ばすために本を読んでいる
◆ オンリーワンを目指して情報のアウトプットをしている
◆ SNSを積極的に活用して自分のブランディングをしている
◆ 成功するまで何年でもやり続けられる
◆ 逆境をバネにして前に進む
本書の最後で著者は、「自分なんてちっぽけなもの」「いろんな価値観がある」と心から思って社会や他人と接することが大切だ、と述べています。
一流を目指すのであれば、世の中が自分中心に回っていないことを当たり前に知るべきだ、と著者は言います。そして、「自分に都合が悪いことも、いつも起きる」と割り切るべきだ、ということです。
今後も活躍できる人は、「頭がとても柔らかく時代を先読みできて、かつ自分のポリシーをしっかり持っている人」というのが、この本の結論です。
あなたも本書を読んで、「一流と言われる3%のビジネスマン」がやっている「50のこと」を実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を