読書は「自分を相対化する営み」で、「より善き人生を送ることに役立つバランス感覚を獲得するための営み」である、と説く本があります。
本日紹介するのは、中川淳一郎さんほかが書いた、こちらの書です。
中川淳一郎ほか『読書で賢く生きる』(ベスト新書)
この本は、中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の3氏による共著で、「ビジネススキル探しを超えて」読書で賢く生きることを提唱した書です。
ネット時代の賢者3人が、「何を読めばいいのかわからない」、「どんな意識で本と接していけばいいのかわからない」というビジネスパーソンの疑問に答えます。
本書では、これ以上、本に振り回されたり、その周辺で小賢く振る舞おうとする人々に振り回されないようにするために、「賢い読者になるための読書」という視点を持っています。
本書は、以下の6部構成から成っています。
1.ネット時代こそ本を読むとトクをする
2.捨てるべきビジネス書、読むべきビジネス書
3.駄本を見極め、古典を読破する技術
4.ビジネス書業界の呆れた舞台裏
5.人生を変えていく読書術とは
6.読書を武器に賢く生きること
また、本書については、一昨日2015年7月16日付ブログ記事にて採り上げて紹介しています。こちらのリンクからどうぞ。
本書の中で3人で対談をしている部分は、トークショー「ビジネス書ぶった斬りナイト」のプレーバックが中心になっています。
必ずしも、私が考える「ビジネス書」の捉え方とは同じではないのですが、様々な意見や見方がある、と言う意味で、今回ブログで採り上げました。
最後に、共著者3名の著書を以下の紹介しておきます。
あなたも、本書で述べられている様々な「ビジネス書との付きあい方」を参考にして、「知的生活」へ向けての、さらなる飛躍に繋げていきませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!