書評ブログ

『人は誰でも作家になれる 最初の一冊が出るまでの101章』

「あなたの文章は、あなたにしか書けない」、「1日1枚書けば1年で1冊の本になる」と説いて、誰でも作家になれる方法を教えてくれる本があります。

 

 

本日紹介するのは、1959年大阪府生まれ、早稲田大学文学部演劇科を卒業博報堂のCMプランナーを経て、独立して執筆活動を行い、これまで1000冊を超える書籍を出版している中谷彰宏さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

中谷彰宏『人は誰でも作家になれる 最初の一冊が出るまでの101章』(PHP文庫)

 

 

この本は、1冊でも本を出版したい人から、プロの職業作家として稼いでいきたい人まで、幅広く本を出したい人に向けて書いた、応援歌の書です。

 

 

 

本書は、全部で101の「作家になるための」コツ心構え、考え方、習慣などを、著者の体験から整理して伝えてくれるものです。

 

 

これまで1000冊を超える本を出版してきている著者の中谷さんならではの深い言葉が並んでいて、作家を目指す人の参考になります。

 

 

 

私がとくに共感し、参考になったフレーズは以下の通りです。

 

 

◆ 注文がなくても書いてしまう人が、作家になれる

 

◆ 大好きな1人に向かって話すつもりで書けば、すらすら書ける

 

◆ 職業作家として食べていけるのは、50冊を超えてから

 

◆ 作家に必要なのは、書く力ではなく観る力

 

◆ 一見書くのが速そうな人でも、書いている時間が長いだけだ

 

 

◆ 作家になるのに、遅すぎることはない、作家は死ぬまで現役

 

◆ とにかくたくさん書いて、力みを取ろう、書いた枚数でなく書いた重さが勝負

 

◆ 駄作でも量を書ける人が、作家になれる(それだけ書くことが好きだということ)

 

◆ 作家は、ハマチの養殖と同じくらい儲けるのが難しい道楽

 

◆ 素晴らしい作品を書くコツは2つしかない、1つは好きな人について書くこと、もう1つは好きな人に読ませるために書くこと

 

 

◆ たった1つのことを伝えるために、言葉を尽くすから伝わるのです

 

◆ 書斎以外の方が、よく書ける

 

◆ 実人生で、暗い経験をいっぱいしている人のほうがハッピーな話が書ける

 

◆ 本を書けば、人生を主人公として生きることができるようになる

 

◆ 知識は、体験にかなわない

 

 

 

あなたも本書を読んで、「作家になる」ことを目指してみませんか。自分が主役の人生を歩めます。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!