「超一流は、やるべきことはすぐやるし、やるべきでないことはすぐやらない!」と提唱している本があります。
本日紹介したいのは、目標の2倍の「予材」を積み上げて目標を絶対達成する「予材管理」というマネジメント手法を開発し、大手企業向け研修は人気で8ヶ月先まで埋まっているという、アタックス・セールス・アソシエイツ代表の横山信弘さんが書いた、こちらの書籍です。
横山信弘『超一流のすぐやる技術』(SBクリエイティブ)
この本は、世界一シンプルな「すぐやる技術」を紹介している書で、以下の2点が特徴です。
1.すぐ読めること
2.すぐに思い出せること
つまり、「軽い荷物を、軽い気持ちで、軽く押す」ということで、本書ではこれを「台車理論」と呼んでいます。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.超一流のすぐやる技術とは?
2.あなたが「すぐやる」ことができない本当の理由
3.荷物を軽くする「スケールテクニック」
4.道を滑らかにする「ノイズキャンセリング」
5.押す力を鍛える「レジリエンス」
6.「軽く扱われない人」になる
7.やりたいことをまっすぐやる!「台車管理」
8.軽々とやる人になり、「ワークライフバランス」を実現する!
本書の冒頭で著者は、現代はなぜ「荷物」を軽くしなければならないのかを述べています。周囲には「荷物」が無秩序に散らばっていて、すぐにやらないと、①ストレスがたまる、②品質が落ちる、という2つのデメリットを抱えることになってしまいます。
そうした現代の環境の中で、本書では「台車理論」を唱えていて、シンプルに次の3つのポイントがあります。
1.荷物を軽くすること
2.気持ちを軽くすること
3.軽々と押せる力を手に入れること
しかし、台車がなかなか動き出さない理由として、以下の3つの原因があります。
1.荷物が重い
2.路面が平坦でない
3.押す力が足りない
次に本書では、「台車理論」を実践するための「6つのステップ」を以下の通り説明しています。
1.スケールテクニックの使い方
2.荷物を小分けにする
3.荷物の総量を減らす
4.荷物のすべてを「見える化」する
5.荷物の「世界地図」を作る
6.荷物をまとめる
さらに本書の後半では、道を滑らかにする「ノイズキャンセリング」や、押す力を鍛える「レジリエンス」について解説しています。
この本の最後には、やりたいことをまっすぐやる「台車管理」や、「ワークライフバランス」に触れていて、参考になります。
あなたも本書を読んで、超一流の「すぐやる技術」を身につけてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を