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『ChatGPT 誰でも1時間でできる! はじめてのGPTsのつくり方』

「GPTsは、誰でも簡単にオリジナルのAIアプリを作成できる仕組みです。」と述べている本があります。

本日紹介するのは、1973年富山県射水市生まれ、中央大学法学部法律学科卒業。光通信キャピタル、SBIホールディングス勤務を経て独立し、2006年にインディ・パ株式会社を設立。現在は生成AIコンサルタント、同社代表取締役として活躍している本郷喜千(ほんごう よしゆき)さんが、ChatGPTの新機能「GPTs」の作り方を初心者向けにわかりやすく解説した、こちらの書籍です。

本郷喜千『ChatGPT 誰でも1時間でできる! はじめてのGPTsのつくり方』(standards)

この本は、オリジナルのAIアプリ「GPTs」を、自分自身で簡単に作れるようにするための解説書であり、技術的な専門知識がなくても1時間で完成させることができるノウハウを提供してくれます。

本書は以下の5部構成から成っています。

1.GPTsの基礎知識

2.GPTsは1時間で作れる

3.仕事に役立つ「専用GPT」を作ろう

4.画像認識GPTで未来を診断する

5.GPTsでプロジェクトを加速せよ!

 

この本の冒頭で著者は、「GPTsは、誰もが作成者となれるAIアプリの未来です。」と述べています。

本書の前半では、「GPTsの基本的な仕組み」と「作成方法の概要」について、以下のようなポイントで説明しています。

◆ GPTとGPTストアの概要や用途

◆ GPTsが登場した背景と意義

◆ 作成モードと構成モードの違い

◆ 開発に必要な基本スキルと制約

◆ 実際にGPTを作るための手順とコツ

 

この本の中盤では、「仕事で使える専用GPTの作り方」および「構成モードでの開発」について、解説しています。主なポイントは次の通りです。

◆ 要件定義から始めるGPT開発の重要性

◆ 構成モードを使ったプロンプトの設計

◆ 特定業務に特化したGPTの作成例

◆ ファイルや知識をGPTに持たせる方法

◆ メタGPTの活用とテストの工夫

 

本書の後半では、「画像認識機能を持つGPT」および「複数GPTによるプロジェクト推進」など、発展的な活用方法について述べています。主なポイントは以下の通りです。

◆ 情報抽出や意思決定支援に使える画像GPT

◆ GPTsを組み合わせて業務を自動化する方法

◆ GPTによる働き方や組織の革新

◆ 実践例に見るGPTの可能性と課題

◆ AIと共創する未来に向けた展望

 

この本の締めくくりとして著者は、「GPTsを通じて、誰もが “つくる側” になれる時代が始まっています。」と述べています。

あなたも本書を読んで、オリジナルのGPTアプリを作成し、生成AIの可能性を最大限に引き出してみませんか?

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では、今日もハッピーな1日を!【3730日目】