プロ28名が集結して投票で選んだ「ビジネス書最強ランキング」を発表した雑誌があります。晋遊舎という出版社が発行している、こちらのムックです。
『ビジネス書完全ガイド(100%ムックシリーズ)』(晋遊舎)
実はこの雑誌、別のものを買うつもりで入ったコンビニで雑誌棚を見てしまい、見つけて買わざるを得なくなったものです。
やはりビジネス書の書評をグログで毎日発信している身としては、間もなくプロになるという決意もあり、買わずにいられませんでした。
買って早速ランキングを見てみると・・・・・・。あるある、読み親しんだ「ビジネス書」の数々が。
ランキングは本来、買ってからのお楽しみなのですが、まあ「立ち読み」でも見られるということで、ベスト10だけ、以下に紹介しておきます。
1.D・カーネギー『人を動かす』(創元社)
2.スティーヴン・R・コヴィー『七つの習慣』(キングベアー出版)
3.松下幸之助『道をひらく』(PHP)
4.ピーター・ティール『ZERO to ONE』(NHK出版)
5.岩瀬大輔『入社1年目の教科書』(ダイヤモンド社)
6.佐々木常夫『働く君に贈る25の言葉』(WAVE出版)
7.小倉昌男『小倉昌男 経営学』(日経BP社)
8.稲盛和夫『生き方』(サンマーク出版)
9.池波正太郎『男の作法』(新潮文庫)
10.トム・ピーターズ『ブランド人になれ!』(CCメディアハウス)
トップ3は、定番のビジネス書古典で、順番は違うこともありますが、顔ぶれは共通のランキングが多いのではないかと思います。
近年出版された新刊書の中では、4位の『ZERO to ONE』が目立ちます。「君はゼロから何を生み出せるか」と問いかける本書は、ホットな起業家からの熱いメッセージです。
意外だったのは、10位にトム・ピーターズの『ブランド人になれ!』が入っていたことです。独立独歩で生き抜く時代への変革を象徴しているのかも知れません。
『ブランド人になれ!』は、2014年9月30日付ブログに書評を掲載していますので、こちらのリンクからご覧ください。
ベスト10以外でも、11位から100位までのランキング中には意外な書が含まれています。また、思ったよりランキングが低かった本もあります。
ビジネス書は時代を映す鏡でもあり、社会の変化に応じて今後も変遷していくでしょう。あなたもぜひ、ビジネス書を通して、世の中の変化を掴んでいきませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
では、今日もハッピーな1日を!