「AIが人知を超えるシンギュラリティ(特異点)が迫りつつあります。私たちはAIとどのように共存していけるかを考えなければならない時期に来ています。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、日本経済新聞「AIと世界」取材班が書いた、こちらの書籍です。
日本経済新聞 編『AI 2045』(日経プレミアシリーズ)
この本は、日本経済新聞の連載「AIと世界」を加筆、修正、改題し書籍化したものです。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.2045年を探して
2.人類を超えた未来図
3.見えざる変化
4.未来が迫る選択
5.見えてきた現実
6.AIと向き合い世界を変える
この本の冒頭で著者は、「AIやロボットによって、人間の仕事の半分が代替されるー。こんな予測を聞くと私たちは不安になります。本当にそうなのでしょうか。」と疑問を呈しています。
人間はこれまでも数多くの技術を開発し、多くの仕事を失ってきましたが、一方で経済は発展し、生活は便利になり、失ったものよりも多くの新しい仕事が生み出されてきた、と本書では述べています。
AIはこれまでのどの技術よりも手ごわいかも知れませんが、人間が次の進化の段階へ移るために、使いこなさなければならない技術だ、ということです。
この本では、AIが生み出す、さまざまな未来が描かれていますが、印象に残る主なものを以下に紹介します。
◆ 人工知能(AI)がどの曲がヒットするかを予測する
◆ 社長もAIで代替可能
◆ 人事評価もAIで、好き嫌いなく行う
◆ 小説のプロットを作るところでAIと共作
◆ 工場カイゼンの主役もAIに
◆ 人間とは何か、をAIを通して問いかける
◆ AIが「命の格差」をなくす
あなたも本書を読んで、AIの活用やシンギュアリティについて、改めて考えてみませんか。
速読法・多読法が身につくレポート 『年間300冊読むビジネス力アップ読書法「17の秘訣」』 を無料で差し上げます。ご請求はこちらをクリックしてください!
https://jun-ohsugi.com/muryou-report
では、今日もハッピーな1日を