「夢をかなえたいのなら、夢をカタチにしましょう。そしてその夢を、肌身離さず持ち歩きましょう。」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、GMOグループ創業者で代表の熊谷正寿さんが書いた、こちらの書籍です。
熊谷正寿『一冊の手帳で夢は必ずかなう-なりたい自分になるシンプルな方法』(かんき出版)
この本は、「35歳までに自分の会社を設立し、上場させる」という夢を、手帳に書いて毎日持ち歩き、潜在意識化させて夢を実現した著者の体験談をもとに書かれています。
著者の熊谷さんは、GMO・グローバルメディアオンライン株式会社の代表取締役会長兼社長ですが、「なぜあなたは、自分の夢をかなえることができたのですか?」と、よく雑誌などのインタビューで聞かれるそうです。
そのたびに、答えは同じで、次のように答えている、ということです。
「夢と、手帳があったからです。この二つ無しで、今の僕は考えられません。」
それほど熊谷さんにとって、手帳の存在は大きいということです。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.手帳の使い方で人生が決まる-夢を実現するための手帳哲学
2.夢がなければ夢をかなえることはできない-夢・人生ピラミッドと未来年表を作ろう
3.三つの手帳で、夢を現実にする-夢手帳、行動手帳、思考手帳
4.私の仕事術&勉強術-「できる」人になるための10の秘訣
5.私の情報収集&情報整理術-三種の神器で情報の達人になる
6.私の時間創造術-時を味方につければ仕事も人生もうまくいく
7.私の経営&マネジメントの極意-人と会社を成長させる16のポイント
本書の中で著者は、「夢・人生ピラミッド」の全てを埋める「全人」を目指すべきだ、としています。
この「夢・人生ピラミッド」はなかなかよくできていて、基礎レベル・実現レベル・結果レベルに分かれてピラミッドを組み立てています。
まず土台となる「基礎レベル」は以下の3つが重要な要素です。
◆ 教養・知識
◆ 健康
◆ 心・精神
次に、「実現レベル」は、以下の2つの側面から成っています。
◆ プライベート・家庭
◆ 社会・仕事
そして「結果レベル」としては、経済・モノ・お金をピラミッドの頂点に位置づけます。
本書の後半では、勉強法、情報収集法、時間創造法、経営・マネジメントなどについて、著者の経験からくる留意点を整理しています。
あなたも本書を読んで、手帳をフルに活用して、夢を実現しませんか。
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では、今日もハッピーな1日を