今日は、私の以前からの夢でもある 「ハワイでゆうゆうセミリタイアするには?」 というテーマです。どうしたら憧れのハワイで暮らせるようになるのか、興味深いテーマです。
そこで本日紹介したいのがこちらの本です。
小林護 『ハワイゆうゆうセミリタイア術』 (元就出版社)
この本は、ハワイ在住20年の投資コンサルタント小林護さんが書いた「無国籍自由人」という生き方を薦める書です。「ハワイに住む」ことが夢の私には読まずにはいられない本でした。
世の中には「自由に生きている人」が数多くいるということが分かる本です。そうした主に事業家、投資家の成功者たちに対して、ハワイでの投資やビジネスのサポートをしてきたのが小林さんです。
ハワイに会社を設立するお手伝いを短期間に2,000社も行ったというから驚きです。著者の小林さんがお手伝いしてきた「無国籍自由人」は以下のような共通の発想や価値観を持っているそうです。
1.本職はあるが基本的に働いていない
(厳密には所得はあるので仕事は持っているが働かされ感はない)
2.資本家であり労働者ではない
3.時間を自由にコントロールできる
4.すべてのビジネスがネットで完結ビジネスモデル
5.日本に住民票がない
6.会社は日本だけでなくハワイにも持っている
7.ハワイ会社が母体となる「投資シェル会社」として機能している
8.1年のうち数ヶ月は海外(主としてハワイ)に滞在している
9.ホテル(ホテルレジデンス含む)住まい
10.子どもはインターナショナル・スクールかハワイ現地校に通う
11.会社のオーナーは自分ひとり
12.できるだけ「会社経費」を使って生活するような動きをする
13.買い物は派手でなくキャッシュフローを生むものに投資する
14.取引銀行が日本とアメリカの両方にある
15.信託(トラスト)に詳しく相談できる弁護士、会計士が日米双方に複数いる
だいたい以上のようなイメージの人々だそうだ。派手な買い物(ブランド、高級車、別荘等)などをしないので、外からは目立ちませんが、とても自由に快適に暮らしているそうです。
小林さんによれば、こうした人たちは「超」が付くようなエリートではなく、むしろ普通の人々だと言います。この本では、こうした「無国籍自由人」になるための「禁断の扉」として55の秘訣を公開しています。以下にいくつかを紹介します。
1.既存の価値観は基本的に無視すべし
2.「変人力」こそ21世紀最強の能力だ
3.「人の行かない道」はこんな「心構え」を持って行け
4.常に「最適化」を意識して行動しろ
5.あなたを活かすも殺すもSNSのフル活用次第だと認識すべし
6.すべての個人は「ソーシャルキャピタル」を持て
7.集客には一切のお金をかけるな
8.賢く動けばSNSだけで集客化はできる
9.まずは「公式サイト」ありきだ
10.必ず「メルマガ登録」できるようにしろ
11.「資産」ではない、「キャッシュフロー」だ
12.次のステップはキャッシュフローのマルチ化だ
13.何のために独立起業という道を選んだか再認識しろ
14.時間とお金が自由になったら「移動の自由」を掴みとれ
15.「無国籍自由人」になることは「プロの投資家」になること
アメリカという国は「自由」に価値を置く国で、情報通信革命によって今は、個人が国境を越えて自由を掴める時代になっています。ぜひ皆さんも「無国籍自由人」という生き方を目指してみませんか。
では、今日もハッピーな1日を!