「書店に行くことを習慣化すると、知性のシャワーがあなたを導いて、どんどんアイデアが湧いてくる」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、明治大学教授の齋藤孝さんが書いた、こちらの書です。
齋藤孝『10分あれば書店に行きなさい』(メディアファクトリー新書)
この本は、「書店」という場が持つ「空気」や「潜在能力」を高く評価する著者が、とにかく「書店」に行く習慣をつけることを提唱している書です。
本書は以下の8部構成から成っています。
1.書店の潜在能力を、あなたは知らない
2.書店で知性と精神力を磨け
3.書店はアイデアの宝庫
4.コーナー別・書店の歩き方
5.書店をもっと使い倒す「裏技」
6.「心のオアシス」としての書店
7.本への投資を惜しんではいけない
8.分水嶺の時代
著者の齋藤さんは、時間があれば毎日、短時間でも書店に行く習慣をつけていた、と言います。気分転換を図りたいとき、何かのアイデアが必要なとき、モチベーションが下がったときなど、サッと近所の書店に立ち寄ってみる、ということです。
著者は中学生時代から、書店があればとりあえず入るのがクセだったということで、学校帰りにほぼ毎日、書店に立ち寄っていたそうです。
まさに、「ノーブックストア・ノーライフ」が身に沁みついていた、ということです。書店が有用なのは学者に限ったことではなく、「仕事力」を高めたいと考える人にとっては、書店通いは必須ではないか、というのが著者の見解です。
あなたも本書を読んで、書店へ行くことの効果を十分認識した上で、書店通いを習慣にしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を