「老後の不安は、知識と準備で軽減できる。」「おひとりさまでも、安心して暮らすための方法がある。」と力強く述べている本があります。
本日紹介するのは、老後の生活設計や終活の専門家である國松典子さん、池田直子さん、保坂隆さん、武藤頼胡さん、大杉潤さん、古山隼也さんが監修した、こちらの書籍です。
國松典子・池田直子・保坂隆・武藤頼胡・大杉潤・古山隼也
『この1冊で賢く備える おひとりさまの老後大全』(宝島社)
この本は、おひとりさまの老後に必要な備えをテーマに、Q&A形式で、各分野の専門家が大きな文字でわかりやすく解説した、まさに“老後の総合ガイドブック”といえる一冊です。
本書は以下の7部構成から成っています。
1.老後資金についてのQ&A(國松典子)
2.年金と退職金についてのQ&A(池田直子)
3.働き方についてのQ&A(池田直子)
4.シニアの健康についてのQ&A(保坂隆)
5.介護についてのQ&A(武藤頼胡)
6.生きがいについてのQ&A(大杉潤)
7.終活についてのQ&A(古山隼也)
この本の冒頭で著者は、「おひとりさまでも、準備次第で安心して老後を過ごせる」と述べています。
本書の前半では、「老後資金」「年金・退職金」など経済的な備えに関して、以下のような質問と回答が掲載されています。
◆ 年金だけで老後を乗り切れる?
◆ 退職金はどのように運用するのが安全?
◆ 老後に必要な生活費は?
◆ 医療費や介護費にどのくらいかかるの?
◆ 家計を見直すポイントは?
中盤では、「働き方」「健康」に関するQ&Aを中心に、老後の生活の質を高める知恵が紹介されています。
◆ 高齢でも働ける仕事はある?
◆ 再就職や起業の準備はどうすればいい?
◆ 健康寿命を延ばすには?
◆ 持病とどう付き合うか?
◆ 医療費を賢く抑えるには?
後半では、「介護」「生きがい」「終活」について、人生後半をよりよく生きるための実践的な提案が続きます。
◆ 自分が要介護状態になったら?
◆ 施設と在宅介護、どう選ぶ?
◆ 孤独をどう乗り越えるか?
◆ 遺言書の準備とエンディングノートの書き方
◆ 葬儀やお墓はどう準備する?
この本の締めくくりとして著者は、「未来の自分のために、今から小さく一歩を踏み出すことが何よりの備えになる」と語っています。
あなたも本書を読んで、「おひとりさまの老後」に備えるための知識と実行力を、今のうちから身につけておきませんか?
ビジネス書の紹介・活用法を配信しているYouTubeチャンネル『大杉潤のYouTubeビジネススクール』の「紹介動画」はこちらです。ぜひ、チャンネル登録をしてみてください。
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では、今日もハッピーな1日を!【3722日目】