「ハワイで生活する雰囲気を楽しみたい。普段着で歩き、安レストランで食事をし、パブでビールを飲み、つたない英語で現地の人と話してみたい、ただし旅行日程は1週間がやっと、という人たちに何かのヒントになれば幸いです。」と述べている本があります。
本日紹介するのは、1949年愛知県生まれ、早稲田大学を卒業、42歳のときに初めてハワイを訪れ、その魅力のとりこになって、年に1度はハワイに行かないと体調が狂うほどになった辻村裕治さんが書いた、こちらの書籍です。
辻村裕治『おじさんハワイひとり旅: 超初心者の海外旅行入門 オアフ島4泊6日バス・ツアー 』(光文社文庫)
この本は、ハワイひとり旅の出発から帰国までのエピソードを思いつくままにまとめた本です。
本書は以下の6部構成から成っています。
1.出発
2.1日目
3.2日目
4.3日目
5.4日目
6.5日目&6日目
この本の冒頭で著者は、「オアフ島にはハワイの島々の中で唯一、公共のバスによる交通網が整備されています。」「住民の皆さんもザ・バスと呼んでよく利用しています。」と述べています。
本書の前半では、「出発」および「1日目」について以下のポイントを説明しています。
◆ クレジットカードの再発行にハラハラ
◆ ホノルル空港から、19番バスで1時間かけてワイキキへ移動
◆ ハワイ観光局には何もなかった
◆ 前回と変わった雰囲気のアウトリガー・リーフ・ホテル
◆ ABCストアで四日間のバス・パスを購入(10ドル、バス1回1ドル)
この本の中盤では、「2日目」および「3日目」について解説しています。主なポイントは次の通りです。
◆ アンバサダーホテル前バス停から22番バス始発でハナウマ湾へ
◆ アラモアナセンター山側バス停から57番バスでカイルアへ(56番は来ない)
◆ ダイヤモンドヘッドの地下は核シェルター
◆ ダイヤモンドヘッドの麓から58番バスでワイキキのホテルへ
本書の後半では、「4日目」および「5日目&6日目」ついて説明しています。とくに共感できるポイントは以下の通りです。
◆ アラモアナセンター山側バス停から55番バスでオアフ島1周
◆ ノースショア、ワイメア・バレー、ハレイワ、パールリッジ・ショッピングセンター
◆ アロハタワー・マーケットプレイスでビール
◆ ペリーズ・スモーギー・レストランで朝食
あなたも本書を読んで、ザ・バスを駆使した「ハワイひとり旅」を計画・実践してみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!【3456日目】