「非ネイティブが実践しているビジネス英語には『絶対ルール』があった」と提唱している本があります。
本日紹介するのは、同志社大学工学部を卒業後、アクセンチュアほかグローバル企業3社にて、シンガポール、アメリカ、日本にて23年間勤務し、現在はマイクロソフト・シンガポールにてアジア太平洋地区ライセンスコンプライアンス本部長を務める岡田兵吾さんが書いた、こちらの書籍です。
岡田兵吾『ビジネス現場で即効で使える非ネイティブエリート最強英語フレーズ550』(ダイヤモンド社)
この本は、グローバル企業に転職した途端に、英語が全然話せない、議論について行けず会議で一言も発言できなかった著者が、非ネイティブたちから学んだ「ビジネス英語」の入門書です。
本書は以下の4部構成から成っています。
1.日本人が思い込んでいる英語に対する5つの誤解
2.非ネイティブエリートが心がけている「伝わる英語」の極意
3.どんなに口ベタでもネイティブと堂々と話せる
4.相手を不快にさせずに言いたいことがきちんんと伝わる
この本の冒頭で著者は、非ネイティブのビジネス英語・絶対ルールは次の2つだ、と説明しています。
◆ 使える英語を多用する
◆ ポジティブで丁寧な言い回しをする
つまり、使えるフレーズを知っているだけで、英語での会話がラクになるということです。
例えば、以下のようなフレーズです。
◆ I’m facing a big challenge.
◆ Sorry?
◆ I’ can’t accept your proposal.
◆ Do you have a minute ?
◆ How’s your life treating you?
◆ Great to see you again?
◆ I’ve been doing great!
◆ What was the key success factor?
◆ Do you have any plans after this?
◆ When would be convenient for you?
その他、会議で使うことにより存在感を高めたり、自己アピールができる表現を、次の通り紹介しています。
◆ target(短期目標)、objective(中長期目標)、goal(長期目標)を使い分ける
◆ overview を使うことで全体像を伝える
◆ Let me clarify my point.
◆ Let me share with you my opinion on this issue.
◆ I’d like to summarize the key points.
◆ I’ll execute the plan from next week onwards.
◆ I’d like to raise an issue.
◆ I’ll keep you updated.
◆ Let’s take a look at this issue from a different perspective.
◆ I have one thing to share with you.
この本は、著者が自らの外資系企業での豊富な勤務経験から生み出した実践的な本で、紹介されているフレーズを活用することですぐに成果を出せる、という意味で、とてもお得でお薦めです。
あなたも本書を読んで、非ネイティブが使っているビジネス英語から学び、最強英語フレーズ550を暗記して自然に出てくるようにチャレンジしてみませんか。
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では、今日もハッピーな1日を!