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『そのネット集客はいますぐやめなさい!』

インターネットで集客したり、インターネット上で自分の商品やサービスを販売する上での様々なテクニック、ノウハウ、手法を活用するために理解しておくべき大前提と、やってしまいがちな間違い、勘違いを修正する方法について書いた本があります。

 

 

本日紹介するのは、広告代理店の営業職等を経て、株式会社メディアライブを創業し、ほぼ同時に著名人のプロモーションを多く手がけるヒルズコンサルティング株式会社にも参画して数多くの実績を上げているWebプロモーションプロデューサー臂守彦さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

臂守彦『そのネット集客はいますぐやめなさい!』(秀和システム)

 

 

この本は、インターネットを使ってお客さんを集めたり、売り上げを上げたいと思っているけれども、次のような悩みを持っている人のために書かれたものです。

 

 

◆ インターネットで集客しようと思っていろいろ試したけれど、いまいちうまくいかない

 

◆ インターネットで集客したいけど、何をどうすればいいのかそもそもよくわからない

 

◆ ノウハウ本や教材を読んだけれども、うまく使いこなすことができない

 

 

 

本書は以下の5部構成から成っています。

 

 

1.ネット集客以前の危険な間違い

 

2.ネット集客の全体像が理解できていないための間違い

 

3.いくら頑張っても売り上げにつながらない間違い

 

4.成果に結びつかないお金の使い方の間違い

 

5.経費がムダになるプロへの頼み方の間違い

 

 

 

この本の冒頭で著者は、インターネットで誰かに商品やサービスを買ってもらう時の「3つのステップ」を以下の通り紹介しています。

 

 

◆ 集客

 

◆ 教育(価値提供・信頼関係構築)

 

◆ 販売

 

 

 

次に、ネット集客以前の間違いや、ネット集客の全体像が理解できていないための間違いを説明しています。

 

 

例えば以下のような間違いについて、解説しています。

 

 

◆ とりあえずネットを使えば売れる

 

◆ ネットはただで集客できる

 

◆ サイトがかっこよければ売れる

 

◆ とにかく「いいね!」を集めることを目標にする

 

◆ 検索上位に表示されれば、売れるようになる

 

◆ YouTube をやらなければいけない

 

 

 

そして、インターネット集客の「3つのプロセス」を次のように説明しています。

 

 

1.アクセス(=トラフィック)を集めて

 

2.集まったアクセスをリスト化して(見込み客リスト化)

 

3.見込み客リストにセールスをおこなってお客さんになってもらう(顧客化)

 

 

 

また、ホームページ(HP)とランディングページ(LP)の違いを以下のように述べています。

 

 

◆ ホームページ(HP)=情報提供するためのページ

 

◆ ランディングページ(LP)=成約させるためのページ

 

 

 

さらに次の通り、「集客の大前提」を著者は繰り返し、解説しています。

 

 

◆ 誰に(マーケット、ターゲット)

 

◆ 何を(メッセージ)

 

◆ どうやって(メディア=手法、手段)

 

 

 

まとめとしてこの本では、「結局お客さんのことを理解するのが一番重要」結論を記しています。

 

 

これ以外に、SEOや広告のメリット・デメリット、Webサイト制作の留意点、プロへの頼み方などのポイントについても著者は言及しています。

 

 

この本は、理解していそうで実は間違った「ネット集客」の思い込みについて、丁寧に解説し、効果の出るポイントを伝えてくれるため、ぜひお薦めしたい一冊です。

 

 

あなたも本書を読んで、ネット集客の本質を学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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