書評ブログ

私の人生設計-出版企画書に挑戦!~ 定年前起業への道

ドキュメンタリー『定年前起業への道-57歳からの挑戦!』第153回は、「出版企画書」に挑戦することについてです。

 

 

11月1日の独立起業まで、いよいよあと2週間になりました。現在の勤務する職場には11月30日まで席があるため、11月は有給休暇を消化しながらの起業になります。

 

 

あと数日間は会社員としての仕事もこなす必要がありますが、実質的には10月の最終週から徐々に有給休暇の消化に入ります。

 

 

さて、10月中はどう過ごし何を準備するのか、ということについて今日は書いていきます。

 

 

まず自分の人生設計の中で、どうしても早期に実現したいのが「商業出版」です。出版社というのは、本を書きたい人からの売り込みが激しいせいか、素人の「企画書の持ち込み」には辟易しているところがあるようです。

 

 

起業してからの本業のビジネスでも同じですが、どうやったら「売り込み」をせずに、自分がお客さまになって欲しいターゲットの人たちに気づいてもらえるか、ということが大切です。

 

 

地道に、継続的に、ターゲットになる人たちの役に立つことを、情報発信していくしかない、と腹を括っていますが、成果が出るまではやはり不安になります。

 

 

フランスのタイヤメーカーであるミシュランが100年も前から「レストランガイド」など、ドライブに役立つ情報を発信し続けた「コンテンツマーケティング」という考え方です。

 

 

 

 

さて出版社に関して言えば、私はブログで毎日、ビジネス書を1冊ずつ「書評」として紹介していて、2年1ヶ月毎日更新しています。今日で749日連続更新なので、少なくとも749冊の本を読んで紹介していることになります。

 

 

実際には1日数冊の紹介もあるので、私のブログは、「約800冊の書評データベース」となりました。とくに自己啓発やビジネス系の出版社に対しては、「あなたにとって最高のお客さま」が、世間に向けて、「ビジネス書の素晴らしさ」を発信しているのですよ、と伝えたいのです。

 

 

年間300冊のビジネス書を読む生活を、私は33年半も続けているので、読んだビジネス書は累計で1万冊を超えています。出版社や書店にとって、これほどの「お得意さん」は、そうはいないのではないかと思っています。

 

 

これほど、読者のニーズが分かっている人は、出版社の経営者・編集者やプロの書店経営者を除いていませんよ、そういう人に本を書かせたら面白いですよ、と伝えたいのです。

 

 

 

私の人生設計は、以下のように区分していて、人生の最期は「ペンで食べていきたい」という夢を持っています。

 

 

① 00歳~23歳 (23年間) 学習・成長期 ; 受験浪人を含む大学卒業まで

 

② 23歳~42歳 (19年間) 大企業勤務期 ; 大手金融機関勤務

 

③ 42歳~45歳 (03年間) 子会社出向期 ; 不動産子会社へ出向

 

④ 45歳~57歳 (12年間) 年俸制契約期 ; 転職して異業種3社に年俸制で勤務

 

⑤ 57歳~75歳 (18年間) 独立起業期 ; 独立起業してフリーランスに

 

⑥ 75歳~90歳 (15年間) 書籍執筆業期 ; 書籍執筆業として「知の創造」を続ける

 

 

目標は、間もなく92歳になる現在も執筆活動を続ける現役の作家外山滋比古さん(お茶の水女子大名誉教授)です。

 

 

外山さんの生き方に倣って、「人生二毛作」を信条に、私も57歳の現在、あと2週間で独立起業して新たな人生をスタートします。

 

 

 

 

 

上記の人生区分の②~④は会社員(サラリーマン)としての人生、そして⑤~⑥は起業家(フリーランス)としての、二毛作目の人生に入ります。

 

 

さらに、起業家としての人生を二つに分けていて、後半の⑥区分では、事業の中心を「書籍執筆業」に一本化して生活していきたい、と考えています。

 

 

目標は、今から100冊のビジネス書出版です。最低でも90歳、おそらくもっと長く、健康に生きると思っていますので、「白寿」の99歳まで書き続けられることが「究極の目標」です。

 

 

なぜ100冊かというと、ロッキード事件を取材して「田中角栄研究」で世に出た作家の立花隆さんが、「本を1冊書くには、その100倍の100冊の本を読んでインプットする必要がある」と著書で述べていたからです。

 

 

 

私はこれまで1万冊の本を読んできたので、100分の1の100冊は書けるはず、と思ったからです。おそらくこの先も、今のペースで本を読み続け、ブログで書評を書き続けていくので、書いて読者に伝えたいことはいくらでもあります。

 

 

私の場合は、ネタが枯れたり切れたりすることは、おそらく生涯ないだろう、と確信しています。それほど、これまで読んだ書籍から学んだり、実践して自ら体験して得たことで、後進の人材に伝えたいことがたくさんある、ということです。

 

 

◆ 人生設計をどのように作成して自分の人生をプロデュースしていくのか

 

◆ 逆境をチャンスに変えるには、どのように思考し、行動すればよいか

 

◆ 40代になってからTOEICを中心に、どのように英語力を伸ばしたらよいか

 

◆ 就職や転職を成功させるためには何が大切なのか

 

◆ なぜ年間300冊もの「多読」ができるのか、何を読めばいいのか

 

◆ 2年以上も毎日、ブログを更新して情報発信する秘訣は何か

 

◆ ツイッターのフォロワーを31万人に増やした方法はどんなものか

 

◆ 子どもを東大に入れるにはどんな教育をすればよいのか

 

◆ 50代で「定年前起業」をするには、どんな準備をすればよいか

 

 

まだまだ書きたいテーマは、いくらでもあります。

 

 

 

私が最初に勤務した大手金融機関では、素晴らしいOB会組織があり、そこでは新年パーティーを毎年パレスホテルで開催し、「白寿」のお祝いをしています。その場でお祝いを受けて、お礼として希望する後輩たちに、私の最新刊の著書をサイン入りでプレゼントしたい、というのが私が描く将来の夢です。

 

 

早稲田大学(政経学部)時代、私にはジャーナリストとして「ペンで世の中を動かしたい」という夢がありました。大学の近くに合ったジャーナリスト養成の専門学校として当時ナンバーワンだった「早稲田マスコミセミナー」に1年間通学して、作文を学び、一斉テストで何度か成績トップ表彰を受けていました。

 

 

「早稲田マスコミセミナー」で私の1期上の成績トップだったのが、NHKアナウンサーからテレビ東京のWBSキャスターを経てフリージャーナリストになった西村晃さんです。西村さんの体験談に感動して、私も「早稲田マスコミセミナー」に入りました。

 

 

 

 

ひょんなことから、就職活動では当時、一流大学では人気ナンバーワンだった銀行へ私は入ることになりましたが、それはそれで人生なので、全く後悔はしていません。ただ、それでも若き日の夢は、今も心に持ち続けています。

 

 

「ペンで食べていきたい」というDNAが私にはあって、人生の最期では、やはりそれを実現したい、という思いがあります。1万冊のビジネス書に私は、ビジネスマンとしてここまで育ててもらい、成果も出させてもらったので、今度は私が書く「ビジネス書」や「自己啓発書」で後進の人材を育成していきたい、という熱い思いを持っています。

 

 

というわけで、このブログ記事のリンクを添付して、再度作成中の「出版企画書」を、出版社または出版エージェントに送付したいと思っています。

 

 

出版社または出版エージェントの方々、「出版企画書」とともに、ぜひこの「熱い思いと決意」も受け取って頂けたら幸いです。

 

 

 

2015年11月1日の「定年前起業」まで、あと14日です。皆さまの温かい励ましと応援をどうかよろしくお願いいたします。