『もしも一年後、この世にいないとしたら。』

2020.01.09 (木)

「人が長生きするようになったこと自体はもちろん喜ばしいことなのですが、一方で弊害もあるような気がします。」「それは、人々が日々を粗末にしてしまうということです。」と述べている本があります。

 

 

本日紹介するのは、金沢大学卒業後、都立荏原病院での内科研修、国立精神・神経センター武蔵病院、都立豊島病院での一般精神科研修を経て、現在は、国立がんセンター中央病院・精神腫瘍科長で、精神科医・医学博士清水研さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

清水研『もしも一年後、この世にいないとしたら。』(文響社)

 

 

この本は、精神腫瘍学(がんとこころに関する学問)を専門とする精神科医である著者が、2003年から精神腫瘍科医(がん専門の精神科医および心療内科医)として勤務する中で学んだことについて、多くの人の役に立つという確信のもとに「死ぬときに後悔しない生き方」について書かれた書です。

 

 

 

本書は以下の8部構成から成っています。

 

 

1.はじめに-大切なことを先延ばしにしていませんか

 

2.がんは体だけでなく心も苦しめる

 

3.苦しみを癒すのに必要なのは、悲しむこと

 

4.誰もが持っているレジリエンスの力

 

 

 

5.人は死の直前になって、心のままに生きていないことに気づく

 

6.今日を大切にするために、自分の「want」に向き合う

 

7.死を見つめることは、どう生きるかを見つめること

 

8.おわりに-「死」を意識して初めて生きることの「光」に気づく

 

 

 

この本の冒頭で著者は、27歳でがんによりこの世を去ったオーストラリア人女性最期のメッセージを以下の通り紹介しています。

 

 

 

「自分の人生がいつ終わりを迎えるのかは誰にも分からない。だからこそ、今生きている瞬間をかけがえのないものとして大切にしてほしい」

 

 

 

続いて、著者が3,500人以上のがん患者と対話してしてきて、患者や家族から学んだことを体験を交えて記しています。

 

 

 

とくに私が共感し、感銘を受けたポイントは以下の通りです。

 

 

◆ 人は「自分の悩みを誰かが理解してくれた」と思えた時に、苦しみが少し癒える

 

◆ 柳のようにしなやかに「元に戻る」(=レジリエンス)の力が人には備わっていて、新たな世界観を見つける(=心的外傷後成長)

 

◆「10年後」がないとしたら、なんのために今を生きるか

 

◆ 今日1日があることに感謝する

 

 

 

◆「メメント・モリ(=死を思え)」(by 古代ローマ人)

 

◆ 人生でほんとうに大切なことは何か考えると、その優先順位を考え、生きがいについて深く考え、行動が変わる

 

◆ 大切な人との時間を何よりも優先する

 

◆「誰かの役に立ちたい」という気持ちが希望になる

 

 

 

◆「もうだめ」と思ってから出てくる強さがある

 

◆「must」の自分でなく、「want」の自分をほんとうの自分だと思って生きる

 

◆ 自分は何のために生きるのか、自分の人生を生きていない、という思い

 

◆ 理不尽な中で、前向きに生きる

 

 

 

◆ 人生は一回きりの旅である

 

◆ 今、自分にとって心地よいことをする

 

◆ 死を見つめることは、どう生きるかを見つめること

 

◆ 先送りしていた人生の課題を解決する

 

 

 

◆ 死は、人生という私に与えられた一回きりの旅の終着点

 

◆「普通の日の連続」が幸せ

 

◆「死」を意識して初めて生きることの「光」に気づく

 

 

 

あなたも本書を読んで、人生の締め切りを意識することで、今日からの生き方を変えてみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!

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