書評ブログ

『「課長、それパワハラです!」と言われないためのコミュニケーション術』

「上司から部下へのパワハラではなく、部下が上司にハラスメント行為をしているのではないかと思うような職場が増えてきている気がしてなりません。」と述べている本があります。

 

 

本日紹介したいのは、1976年静岡県富士市生まれで、信販会社教育研修サービス会社を経て、現在は人材育成コンサルタント・研修講師で、主にコミュニケーションハラスメント防止などのテーマでコンサルティングを実施している増田和芳さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

増田和芳『「課長、それパワハラです!」と言われないためのコミュニケーション術』(まんがびと)

 

 

この本は、20分で読めるシリーズとして、働きやすい職場のコミュニケーションについて記した書です。

 

 

 

本書は以下の9部構成から成っています。

 

 

1.「課長、それパワハラです!」と言われないための7つのポイント

 

2.第1のポイント 部下のことを知る

 

3.第2のポイント 部下の話を聴く時間を取る

 

4.第3のポイント 部下の話を丁寧に聴く

 

5.第4のポイント 部下に指示を伝える

 

 

6.第5のポイント 部下に伝えた内容の確認をする

 

7.第6のポイント 部下の健康に気を配る

 

8.第7のポイント 部下と働く環境に配慮する

 

9.明日から1つでも実践できるようにするために

 

 

 

この本の冒頭で著者は、「課長、それパワハラですよ!」と言われないようにするためのコミュニケーションのあり方として、以下の通り7つのポイントを整理して挙げています。

 

 

◆ 部下のことを知る

 

◆ 部下の話を聴く時間を取る

 

◆ 部下の話を丁寧に聴く

 

◆ 部下に指示を伝える

 

◆ 部下に伝えた内容の確認をする

 

◆ 部下の健康に気を配る

 

◆ 部下と働く環境に配慮する

 

 

 

それぞれのポイントについて、著者自身の体験も交えながら、詳しく解説しています。

 

 

 

また、著者の増田さんは、「課長が活躍できないと、職場の秩序は乱れ、職場崩壊につながりかねない」懸念を持って、課長自身の人生を台無しにしてしまいかねない現状に注目しています。

 

 

 

そしてこの本の最後で、明日から1つでも実践できるようにするために、次の通り3つのポイントを挙げています。

 

 

1.できることからやる

 

2.無理をしないこと

 

3.一人で抱えないこと

 

 

 

あなたも本書を読んで、部下とのコミュニケーションをよくして働きやすい職場にするためのポイントを学んでみませんか。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を!