書評ブログ

『90歳。何がめでたい』

93歳になった直木賞作家が、満身創痍で、「いちいちうるせえ」と、本音で書き連ねた本があります。

 

 

本日紹介するのは、作家の佐藤愛子さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

佐藤愛子『90歳。何がめでたい』(小学館)

 

 

この本は、黒柳徹子さん、瀬戸内寂聴さん、富士真奈美さん、安藤優子さんなどが「泣いて笑った大絶賛」した書籍です。

 

 

 

本書は以下の29のエッセイから成っています。

 

 

1.こみ上げる憤怒の孤独

 

2.来るか?日本人総アホ時代

 

3.老いの夢

 

4.人生相談回答者失格

 

5.二つの誕生日

 

 

6.ソバプンの話

 

7.我ながら不気味な話

 

8.過ぎたるは及ばざるが如し

 

9.子供のキモチは

 

10.心配性の述懐

 

 

11.妄想作家

 

12.蜂のキモチ

 

13.お地蔵さんの申子

 

14.一億総評論家時代

 

15.グチャグチャ飯

 

 

16.覚悟のし方

 

17.懐かしいいたずら電話

 

18.思いでのドロボー

 

19.思いでのドロボー(承前)

 

20.悔恨の記

 

 

21.懐旧の春

 

22.平和の落し穴

 

23.老残の悪夢

 

24.いちいちうるせえ

 

25.答えは見つからない

 

 

26.テレビの魔力

 

27.私なりの苦労

 

28.今の私今日この頃

 

29.おしまいの言葉

 

 

この本は、著者の佐藤さんが放つ、率直な「怒りの書」で、多くの共感の声が寄せられています。

 

 

読後感が爽やかで、何故かストレスが解消される心地よい感じが魅力の一冊です。エッセイなので、それぞれの短い話の中味については、敢えて紹介しません。

 

 

興味のある方はぜひ、本書を読んで、90歳になった時の心境を楽しみながら体験してみてください。きっと参考になることが満載ですよ。

 

 

 

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では、今日もハッピーな1日を

 

 

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