「誰でも自分の人生に夢を持っている。これは本当だろうか？」と問いかけている本があります。
本日紹介したいのは、作家で工学博士であり、今は「仕事は１日１時間以内」という隠遁生活を実践する、森博嗣さんが書いた、こちらの書籍です。
森博嗣『夢の叶え方を知っていますか？』（朝日新書）
この本は、「自分の庭に小さな鉄道を建設することが小学生の頃からの夢だった」という著者の森博嗣さんが、小説家として億単位を稼ぎ、あこがれの隠遁生活で日々、夢に精進する方法論を描いた書です。
本書は以下の７部構成から成っています。
１．憧れの人生 憧れの生活
２．抽象的な夢と具体的な夢
３．夢の価値
４．夢を実現させるためには
５．周囲を気にしない夢
６．夢の楽しさを教えよう
７．作る夢のすすめ
本書で提唱している夢の叶え方は、決して他人に認められたり、家族を巻き込んで実現するものではなく、自分が満足し、楽しいことをすることだ、ということです。
また、「自由」とは、自分が思った通りに行動すること、を言います。
本書では随所で、夢を叶えつつある著者の経験から、以下のようなアドバイスが記されています。
◆ 夢は静止画でなく動画で見る
◆ 目標は低く、妥協する勇気を
◆ 小さな成功に惑わされない
◆ 予定には常に余裕を
◆ 職業の夢より趣味の夢
◆ 楽しくなければ夢ではない
そして本書の最後には、夢の楽しさや、夢を作ることを勧めています。
あなたも本書を読んで、「夢の叶え方」を学んでみませんか。
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では、今日もハッピーな１日を
