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WordPressでブログを立ち上げる入門書の決定版!

私がWordPressでブログを開始したのは2013年9月29日です。以前から無料のブログ・サービスはありましたが、将来のサービス停止リスクも考え、どうしても独自ドメインと自前のレンタルサーバーに拘りました。

 

まずはブログで情報発信をしていきながら将来は自分のホームページを持ってビジネスを行い、「自分メディア」による発信をしていきたいという志があったからです。

 

そうした観点で、なるべく簡単にできて且つ本格的なWEBサイトも展望できる仕組みは何かと辿りに辿って行って到達したのがWordPressでした。そこで今日紹介したい本はこちらです。

 

原久鷹『はじめての簡単WordPress入門「決定版」』(秀和システム)

 

この本は「他の本で挫折した人でも大丈夫、コードが書けなくてもプロレベルのサイトが作れます。」というキャッチが表紙に載っているほど初心者向けに分かりやすく書かれた入門書です。

 

WordPressと言えば、少し前まではブログを運営するためのシステムというのが一般的な認識でしたが、現在ではむしろコンテンツ・マネージメント・システムの代表として多くのホームページ作成に使われています。

 

WordPressはその性能、使いやすさが高く評価されていて、ブログやホームページの作成システムの中でトップシェアなのは間違いないでしょう。とくにWEBブラウザから容易にページを追加・編集できたり、スマートフォン対応が容易だったりというメリットは多くのユーザーから支持を受けています。

 

私もこの本のみを使って自分だけでブログを開始しました。この本の構成は以下の通りで、私はこの順番に進めていっただけです。

 

1.WordPressの基本と特徴
2.WordPress導入のための環境を整える
3.WordPressをインストールする
4.記事の投稿と固定ページを作成する
5.テーマを変えてデザインをカスタマイズする
6.プラグインとウィジェットで機能を追加する

 

7.ダッシュボード機能の使い方
8.投稿や固定ページのセキュリティーとカスタマイズ
9.ソーシャルメディアや外部ブログと連携する
10.WordPressのSEO対策とモバイル活用
11.WordPressのトラブルシューティングとTIPS

 

この本は独自ドメインの取得やレンタルサーバーの契約といったWordPressを使うための環境整備のところから丁寧にガイドしてくれるところが親切で分かりやすい本です。

 

WordPressのインストールやテーマ選択といった作業のハイライト部分も思った以上にスムースに進みました。この後、SEO対策やセキュリティー対策などは苦戦しましたが。とくに中国人と思われる変な日本語のコメントには困りました。

 

現在は、ホームページのテンプレートを専門家に依頼して制作し、毎日更新してきたブログもテーマごとに綺麗に整理されてきました。今後はSEO対策をしっかりと地道に行ってアクセスを増やしていく計画です。

 

この本はWordPressの操作に関しては画面の図解入りでおそらく最も分かりやすい入門書ではないかと思います。この本1冊でWordPressの基礎を把握しながら高度なサイト制作については専門家の支援を要請する、というのがお薦めです。

 

では、今日もハッピーな1日を!