『運がいいと言われる人の脳科学』

2019.02.06 (水)

「誰の脳も、この世にたった一つの脳で、きらめくような個性を持っている。その個性を、生きやすい方向に使えるのが、スジの良い脳である。」と提唱している本があります。

 

 

本日紹介するのは、奈良女子大学理学部物理学科を卒業メーカーでAI研究に携わったのち、ことばの感性を研究し、独自のマーケティング論を拓いた、株式会社感性リサーチ代表黒川伊保子さんが書いた、こちらの書籍です。

 

 

黒川伊保子『運がいいと言われる人の脳科学』(新潮文庫)

 

 

この本は、「ヒトの脳は “ 感じる悩 ” として天才的であり、感じる部分を研ぎ澄まそう。そうして、自分の脳に人生を導いてもらおう」と説いている書です。

 

 

 

本書は以下の3部構成から成っています。

 

 

1.運がいいと言われる人の脳科学

 

2.情のことば、知のことば

 

3.家族悩

 

 

 

この本の冒頭で著者は、潜在意識の脳細胞が活性化していて、顕在意識に伝えやすい人は直感が鋭く、つかみがいい悩なのだが、その究極は、「運がいいと言われる人」なのだ、と述べています。

 

 

 

次に、運のいい人の脳について、以下のような特徴が記されています。

 

 

◆ 上質の脳が、上質の睡眠をつくる

 

◆ 上質の睡眠をつくり出すメラトニンという脳内神経伝達物質が真夜中(22時~翌日2時)に分泌最盛期を迎える

 

◆ 網膜が闇を感じるとメラトニンに、網膜が朝の自然光を感じるとセロトニンに転じる

 

◆ メラトニンをふんだんに出すには、その15時間前に、朝日を知覚して、しっかり目を覚ますこと

 

◆ 夜ぐっすり眠れることが、朝のセロトニン分泌に貢献

 

 

◆ セロトニンは朝、重点的に分泌され、一日中脳に「しみじみとした、穏やかな達成感を感じやすくさせる」という効果をもたらすそうです。

 

◆ 脳の中には直感の回路と、理詰めの回路があり、その二つは同時同質には働かない

 

◆ 人は、自分を被害者に見立てて怯えているときよりも、誰かをかばうために闘っているときの方が何倍も強い

 

◆ 脳の柔軟性のために必要な3つのホルモンは、①ドーパミン、②セロトニン、③ノルアドレナリン

 

◆ 運がいい人のは、必ず「周囲を笑顔にする力」が備わっている

 

 

 

このほかに、この本では、「マジカル・ナンバー・セブン」、「「裸の王様」、「言葉の色、声の色」など、脳科学の見地から興味ある考察を記しています。

 

 

興味ある方はぜひ、本書を手に取ってお読みください。

 

 

 

また、この本の最後には「家族悩」というテーマで、男性悩と女性悩の特性の違いと、そこからくる様々な家族のすれ違いについて解説されています。

 

 

とくに「理想の熟年夫になる方法」のところで、結婚24年目くらいから夫婦の危機が顕在化し、28年目にピークを迎える、という部分は多くの夫婦で見られる現象かも知れません。

 

 

 

著者の本は、自らの年齢を重ねるとともに、脳科学の研究が進化し、同世代の読者として、とても興味深く読むことができます。

 

 

 

あなたも本書を読んで、運のいい人について、脳科学の見地から考えてみませんか。

 

 

 

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